ある高校生の成績

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今日の体重は 73.4kg でした。
体脂肪率は 23.6%
ある近隣の進学高校3年生の成績ですが・・・
数学 64
英語 50
化学 44
生物 50
(校内偏差値)
この生徒さん中学時代は公立中学校の1位を獲っていたんですよ!!
それがこんなものに・・・残念だ・・・
ちなみに数学は高校1年生からツユム塾で受講してくれています。(ここ一番大切)
さー夏休みで巻き返しましょう!!
今日の良いお話は
東京大学の医学博士森田先生が、こんなことを書いています。
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他人が物を持ち上げているのを見た時、
実際に自分の脳内では、物を持ち上げる活動をしている。
つまり、
「他人の行動=自分の行動」として
人間の脳は捉えている。
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例えば、近年、海外で活躍する日本人アスリートが増えていますね!
イチロー、ダルビッシュ、田中マー君、錦織圭・・・・
このような一流アスリートは運動神経が優れていることは誰もが認めるところですが、
海外で結果を出していくには、メンタルも大変重要です。
メンタルは「脳」の状態によって大きく左右されており、
世界で活躍する一流のアスリートは、
体を鍛えるだけでなくメンタルも同時に鍛えています。
メンタルは、視覚化(ビジュアリゼーション)によって
心の目を鍛えることができ、心眼を鍛えることで、
脳の神経ネットワークが構築されメンタルが強化されます。
つまり「天才」アスリートの脳を作るには、
小さい頃から何を、どれだけ見てきたかで決まる。
という訳です。
これは、ミラー効果、同調効果とも呼ばれており、
簡単に言ってしまえば「他人の行動=自分の行動」
という事になります。
私は、柔道をやっていましたが
お父さんが道場をやっていて、小さいころから
練習を見て育った子は、実際に柔道をしていなくても、
習い始めると覚えも早いし強かったです。
親の柔道している姿を見続けることで、
脳内に柔道をする神経ネットワークが
構築されていたんでしょうね!
このような脳の働きは、一見便利ですが
大変な注意点があります。
それは、マイナスにも大きく作用する!
という事です。
・ダメな人のプレーを見ると自分もダメになる。
・弱い人のプレーを見続けると自分も弱くなる。
・へたくそなプレーを見ていると自分も段々へたくそになる。
という訳で、これは、ビジネスでも同じです。
・お金にルーズな人と空気を共有すると自分もお金にルーズになる。
・時間にルーズな人と空気を共有すると自分も時間にルーズになる。
・グズグズ先延ばしする人と空気を共有すると自分も決断できなくなる。
ですから、成功者は、自分自身はもちろん努力されていますが、
付き合う人、つまり、人間の環境整備も常に心掛けていらっしゃいます。
なので「ダメな人たちとの空気の共有」は絶対にしません。
なぜなら、感染する。うつってしまうことを知っているからです。
成功者の方々は、常に
・向上心のある人。
・運のいい人。
・安心安全な人。
・明るい人。
を周りにおいて、いいものだけを自分に見せています。
本物だけを見るように!
本物は、どこまで行っても本物です。
本物を見極めるために
本物を探し、見る努力を日々積み重ねなければ!
『本物の行動=自分の行動』
これが一番、大事な事