今日の体重は 72.2kg でした。
体脂肪率は 22.4%
今日は祝日・・・・
小学生は半分くらいしか来ていませんでした。
さらに、中学生も2割くらいは欠席・・・
少ないおかげでかなり細かく指導ができました。
祝日は生徒さんから見たらお得な日になりました。
祝日、お得です。
今年の中1は単語テストはかなり真面目にしてきてくれてました。
が、しかし今年も一人出てきました!!!
「単語テスト出来る?」「はいっ」
と言って、テストしてみると10問中2問しか合わない・・・
で、覚え直して再テスト!!
「もー出来るような?」「はいっ」
と言って、テストしてみると10問中4問・・・
毎年いるんです。単語見るだけで書いて覚えない生徒・・・
今年もいました!!
しかも反省しない・・・
今年も頑張ります
今日の良いお話は
危機感では、手遅れ。
成功に必要なのは、危機意識。
危機感と危機意識は、似ていますが全然違います。
状況が悪くなってから持つのが「危機感」
良い状況の時から 将来を危ぶむことが「危機意識」
危機感は、いわゆる「火事場の馬鹿力」ですね!
バカ力を発揮することで状況を改善することはありますが、
改善できない可能性もあります。
反対に危機意識を持つと、そうなる前、
つまり、状況が悪くなる前に手を打つことができます。
危機感と危機意識は区別する事が大事のようです。
危機感は、感情であり、実際に危機に陥ればどのような人でも抱きます。
事実日本は、・黒船ショック・敗戦のショック・オイルショック・円高ショック・リーマンショックなど、
数々の大きな火事場を経験し、国民全体が危機的な感情を抱きました。
まさにこれが「危機感」ですね!
そして、この危機感が国民の心を動かし日本を発展させたのも事実です。
しかし、いざ危機を乗り越えると、いつしかその感情は消えてしまいます。
そして、実際に危機的な状況で考えていた内容は実行される事もなく、
忘れ去られてしまい又もとにもどってしまう・・・。
そして、再び、危機が来たときに全くゼロから考え始め、
同じ事を繰り返す・・・。となってしまいます。
一方、危機意識は、人が意図的に意識するもので、
決して危機的な状況ではない状況、
むしろ絶好調のときであっても持つ事ができます。
そのため現状に甘んじることなく、常に高い目標の達成と
改善を繰り返す事ができるという訳です。
つまり、危機意識が出てくる人は、
・夢や目標が明確にある人
・自分なりの基準を持っている人。
・自分の達成したいものはここだ!とゴールに意識がある人
・いつも10年後を読む習慣のある人
などです。
しかし、危機感だけで、動く人は、
現状がヤバくならないと動けません。
火事みたいな大きなことが起これば動けますが、
徐々に徐々に悪くなっていっている場合は、
まさに「ゆでガエル」です。
危機感は、状況に対して不安を感じ、そのような状態を
「いつまで我慢すればいいか」と考えるレベルです。
危機感であれ、危機意識であれ、「緊張感」こそが
人間に潜在している様々な機能を覚醒させ、潜在能力を引き出してくれるわけですが、
外部的な要因で抱く一時の感情の「危機感」と
内部的な要因で常に意識する「危機意識」とは、
時間がたつと大きな違いになります。
日本電産、永守社長のこんな話があります。
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私自身はどこへ行くにもノート型PCを持ち歩く。
毎日数百本、週末なら500本に上るメールに長文の返信をつけたり、
書類の決裁を行ったりしなければならず、
スマートフォンやタブレット型では十分に処理できないからである。
それだけに、タブレット型が無視できないほどに普及するとは思ってもみなかった。
しかしあるとき、いつものように飛行機の座席でPCを開いて驚いた。
周囲の乗客の多くがタブレット型を操作していたのだ。
時代が変わったのではないか。私はそう直感した。
いまは事業構造を変えるときなのだ。
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日本電産はパソコンの心臓部であるHDD向け精密モーターの世界最大手ですが
タブレット型PCの大流行にともない受注が激減し
2013年3月期は最終利益が前期比約80%の大減益になりました。
しかし、永守社長の強烈な危機意識のおかげで、数年前から
柱のハードディスク用の精密モーターから、車載用や家電用など
従来手がけていなかったモーター事業へと手は打っており、
翌2014年には最終利益6.3倍の500億円にV字回復されました。
これが、危機感で動いている社長ですと
・じっと我慢していれば、そのうち景気が戻ってくる!
・また元のいい時代がやってくる!
・何とかシノゲば、何とかなる(笑)
みたいなことになり、あっという間に立ち行かなくなってしまいます。
命を守る「危機感」は、人間だれでも本能的に持っています。
しかし、「危機意識」は、目標設定しませんと生まれてきません。
ゴールに集中し、何が何でも期限内に到達する!
この決意と熱意と執念で危機意識を更に燃やして