TOP » 守れない・・・写せない・・・

守れない・・・写せない・・・

 |  |  | 0

今日の体重は 73.2kg でした。
体脂肪率は 23.2%
今日も朝から授業準備に追われ、
夕方から授業
まずは、小学生から!!
4名いるはずが・・・・あれっ?1名しかいない・・・
10分してから1名追加、30分してもう1名追加、もう一名は無断欠席
時間や欠席の連絡をすることが守れない・・・・
夜になると中学生!!
中1に四則の混ざった計算をプリントを配布し、説明。
説明の内容を書き写してもらったのですが・・・・写せない・・・
書く場所も内容も順序もバラバラ・・・
うーーん、ノートも写せないのか・・・・
今年も苦労が続きます(笑)
頑張ります
今日の良いお話は
近くにいれば、馬鹿はうつるが、利口はうつらない! 
「朱に交われば赤くなる」という諺があります。
人は周りの環境によって、よくもなれば悪くもなるということで、
確かに一つの真実だと思います。
しかし、全部に当てはまるかと言いますと
そうでもないように感じます。
落語の志の輔さんが「利口はうつらないが、馬鹿はうつる」
と言っていました。
確かに学生時代、いわゆる勉強嫌いな「バカな学生」と付き合うと
自分も成績はどんどん落ちバカがうつりましたが、
「利口な学生」と付き合っても、必ずしも利口にはなりませんでした。
「バカはうつる」はとても簡単に生じますが
「利口の影響を受ける」の方は極めて稀にしか生じない!
というのが実際のようです。
芸事の世界でも、「下手がうつる」とは言っても、
「上手いがうつる」とは、言わないようです。
どちらも同じじゃないかと思いますが
そうではないですね
その理由は、大きく二つ
・人間は、どんな方でも、生来、怠け者で、
楽な方に楽な方に行きたがる習性があります。
ですから、ツイツイ悪い癖の方がつきやすいものです。
・真っ白な素地を赤に染めたり、青に染めるのと違って、
一旦赤に染めたものを青に染め直すのは、同じようにはいきません。
人間の心構えも同じで、幼少期に一旦染まったものを
再度、染め直すのは、自分の強い意志と根気強さが必要になってきます。
美容室に行って髪の毛を染め直すようには、残念ながらいきませんね!
では、どうやって「上手いをうつす」のか?
ノーム・シュパンサー博士によると、
人は順応することで安心感が得られるため、
自然と環境に順応しようとしてしまうそうです。
ですから、「上手いをうつす」には『環境』から変えることが
ポイントです。
日本を代表するコンサルタントの大前研一氏は、
人間が変わるのは3つしかない!と言っています。
・時間配分を変える。
・住む場所を変える。
・つきあう人を変える。
本物に教わった人は、本物になっていきますし、
イチローが、子供たちに野球が上手くなる秘訣として
「道具を大切にすること」といったように
五感を通じて触れるものを変えることが重要のようです。
下手を見たり、聞いたり、触れたりすると下手がうつってしまいますので、
できるだけ下手には近寄らず、上手いを探して、近づき、一緒にいてはなれず
「上手いをどんどんうつす」
「上手いに感染する」
ですね