今日もバタバタ

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今日の体重は 72.9kg でした。
体脂肪率は 22.8%
今日は朝から事務仕事・・・
午後になっても事務仕事・・・
をしていたら、教材会社の営業の方が塾に来られて情報交換。
やはり、世の中の個人塾は厳しいらしい・・・
大手も大手で厳しいらしい・・・
今年度も何とか順調なスタートを切れていることに感謝です。
今年の中1はかなりヤバいお子さんが多いです。
足し算引き算ができない・・・
時間をかけたいが来てくれない・・・
工夫して頑張らなくては
今日の良いお話は
すごい地図
成功で一番大切なものは何かを考えさせられたお話です。
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ある登山隊がピレネー山脈を登山中に雪崩に遭遇しました。
隊員たちは一時的に意識を失ってしまいます。
意識が戻ったときには、背負っていた基本的な装備が失われていました。
一生懸命に自分のポケットの中に何が残っているか探してみたら、ろくなものがない。
食料もチョコレートなどの非常食が少々。
最悪なことにはコンパスもなくなっていた。
その瞬間に、もうわれわれは生きて帰れない、
どうやって山を下りるんだ、と隊員たちは暗澹たる気持ちになりました。
ところが、ある人のポケットの中から一枚の地図が出てきました。
これを見ているうちに、だんだん元気が湧いてきました。
尾根がこういうふうに走っていて、周囲の地形がこうなっているということは、
どうもわれわれはこの辺にいるのではないか。
今、太陽がこっちから出ている。ということは、こちらのほうが東ではないか。
とすると、こう行けば下山できるのではないか・・・・、
と地図の上に道をつけるという作業を始めました。
つまりストーリーを組み立て、それを共有したわけです。
下山の過程ではさまざまな困難がありましたが、
登山隊は地図の上につけた道筋を信じて、
それを頼りに困難を一つひとつ乗り越え、
奇跡的に下山することができました。
めでたし、めでたし・・・・という話です。
この話にはオチがあります。
雪崩の情報は麓にも届いておりました。
この登山隊が遭難したと考えた麓の人々は救助隊を組織します。
しかし、上空からの緊急捜索では見つかりません。
連絡もとれません。
状況から考えて生還は絶望的だと半ばあきらめていました。
ところが、そこに登山隊が生きて戻ってきたのです。
驚いた救助隊の人は、登山隊のリーダーに
「あの状況で、いったいどうやって戻ってこられたのですか?」
と尋ねました。
リーダーは一枚の地図を取り出して答えました。
「この地図のおかげで助かりました」
救助隊員は笑って、言いました。
「こんなときによくそんな冗談を言う余裕がありますね。
これはアルプスの地図じゃないですか・・・・」
驚いた登山隊のリーダーが自分たちが道筋をつけた地図を改めてよく見ると、
それは実はピレネーではなくアルプスの地図だった、というのです。
(「ストーリーとしての競争戦略」楠木健著より)
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ピレネー山脈で遭難した隊員が、
アルプス山脈の地図で助かった!
面白いですね!
もし、地図がなければ隊員たちは絶望して動くことすらできなかったと思います。
遭難した隊員たちにとって、地図は「希望」だった訳です。
遭難して自分たちが今一体どこに立たされているか分からない状態で
手さぐりで霧の中を突き進んでいくという隊員たちの行動は、
不確実な未来を自分で切り開いて突き進んでいく、人生成功の道と
なんか似ていますね!
明確な意思でゴールを設定し、ストーリーを築いて
強い信念で行動すれば、そこに道ができてくる。
ということをこの話は教えてくれていると感じました。
ビジネスにおいても、初めから正確な地図が用意されているという事はありません。
試行錯誤して前進していくしかありません。
ですから、たとえ正しくないとしても、
まずは私たちも「地図」を持つことが大切なのだと思います。
夢のマスターリストの
「いつかこうできればいいなぁ〜」と思っているものの中で、
自分にとって一番の成功ストーリーを描く!
地図をつくることが第一歩