うーーん、厳しい

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今日の体重は 73.1kg でした。
体脂肪率は 23.2%
今日は中1の授業でした。
このクラス・・・最初から不安がありました・・・
国語力の弱い生徒さんが多いのです・・・
その不安は的中しました!!
問題は
正の数、負の数を使って、次のことを表せ。
ここでは、( )内に示した方を正の数で表すものとする。
7km南、9km北 (南)
という問題に対して私が質問したのは
「さて、何を正の数と考えるのですか?」です。
これに対して9人中3名が「わかりません」と答えるんです・・・
うーーん、厳しい・・・
これが今の中学生の実態です。
小学生の保護者の方、気をつけて下さい。
この3名は小学時代の評価はちょっと苦手だった程度です。
この1年生を3年生までには何とかしなくては!!
頑張ります。
今日の良いお話は
今から約900年前の平安時代に大江匡房(おおえまさふさ)という方によって
記された日本最古の兵法書「闘戦経」(とうせんきょう)というものがあります。
日本人の「戦い」の理念を説いたものですが、
その中、第四十九章に「まず力、術はその次」とあります。
まずは剛毅であれ、それから戦術を学べば勝王になれるが、
戦術を先に学び、後から剛毅を身に着けていては敗者になる。
と書かれています。
※剛毅とは、意志が堅くて強く、くじけないこと。
※戦術とは、勝つための具体的な手段や方法的技術。
なぜ、剛毅が最も重要かというと、
自然が剛毅であり、自然の法則は剛毅と一致するからである。
また、
人の道を説くだけの儒者では死ぬだけであり
戦術や策略を練るだけの人物は、逃げるしかない。
とも書かれています。
「まずは力、術はその次」は
「まずは欲望、やり方・方法はその次」
「まずは目標、状況や自信はその次」
「まずはパーソナルモティベーション、仕事はその次」
といった感じになります。
すべての問題の根源は「エネルギー不足」と言われるように
生きる上で一番大切なのは、「力」であり、「強さ」「強気」です。
ですから、自分の「強さ」を鍛錬せず、つまり本音の欲望を知ろうとせず、
また、満たそうとせず、弱弱しく、世のため人の為といって、
ただ仕事をしていても思ったような結果が出ないという事だと思います。
まず、最初に習得する必要があるのが精神力と気力でなければならない。
それから、戦略や戦術を学習して、初めて戦略や戦術が使えるというのが
闘戦経の教えです。
しかし、強気とは、 勇ましいとか喧嘩早いとか強引ということではありません。
神道の教えによりますと強気とは、「明るく・正直・清らかな心」であり、
実践的には、
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1:志や夢・目標があること。
2:日々の生活で、「面倒くさい・悲しい・腹立たしい・愚痴」
の心を無くし、活発・快活に生きること。
3:袋背負いの心。
人々の苦労が詰まっている袋を背負って、世の中の下積になるような仕事をしていくこと。
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「目標」と「積極思考」で生きることを鍛錬しながら、
やり方・方法、スキルを学べば必勝だということですね!
毎日、強気で生きる鍛錬をしながら、
行動すれば成功間違いなし