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新年度開始

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今日の体重は 73.1 でした。
体脂肪率は 23.7%
今日は新年度の開始日です。
大きな混乱もなく開始できました。
これも準備を万端にしてくれたスタッフのおかげです。
ありがとうございました。
で、大きく変わったのは私の授業の方です。
中学生の授業の形式が変わったので、準備も改めて1から始めました。
準備を始めてみると当初計画していた内容より良いものを思い浮かんでしまい
急きょ内容を変更しました。
そんなわけで私の授業はギリギリで何とか準備が間に合いました。
授業をした後も、どうもシックリこない部分に関しては改善点を悩み中です。
でも、大まかには良い滑り出しになりました。
今年も頑張ります
今日の良いお話は
最後までやり遂げるコツはスタートすること。
成功の秘訣は、
「成功するまで続けること」
松下幸之助の有名な言葉です。
どんなに失敗しても、成功するまで試行錯誤を続ければ必ず最後には成功する。
当たり前のことで、ごもっともです。
サイクロン掃除機の発明で有名なジェームズ・ダイソンも、
5126個の試作品を作っては壊し、5127個目で現在のスタイルに辿たどり着いたそうです。
発明王エジソンも電気のフィラメントになる素材を発見するのに
その辺にあるものを片っ端から実験していきました。
人間の髪の毛、こより、自分が食べ残したチーズ、
あらゆるものを実験し、その数は3,000種類にも及びましたが
いい結果が得られず友人から
「もう3,000回も失敗して気がすんだだろう。
そろそろ諦めたらどうだ」
と言われます。
するとエジソンは、
「バカなことをいうな。
世の中に物質は5,500種類あると聞いている。
私はそのうちの3,000のフィラメントの素材に
適していない物質を発見した。残りは2,500。
成功はもう目の前まできている」
といったそうです。
ある成功者が
「最後までやり遂げるために大切にしてきたことは何ですか?」
という質問に対して、次のように答えていました。
「まずスタートすること。一歩踏み出してスタートしてしまうということですね。
わずか一歩でも、一旦スタートしてしまえば、最後までやり遂げられることが実は多いのです」
このことを実感させられる話があります。
それは“世界で最も過酷なマラソン”と言われる「サハラマラソン」の話です。
今年(第31回)も4月8日〜4月18日の日程でサハラ砂漠で開催されます。
過酷さの一つは、衣・食・住に関わる全ての物資を、
ランナー自らが準備し、それらを背負って7日間で
合計約230〜250kmを走る(歩く)という点です。
荷物の重さは個人差がありますが、おおよそ6〜13kgです。
大会開催時の現地平均気温は35〜40℃で、
日中は50℃を超えることもあります。
一方で、明け方には18℃位まで下がります。
1986年に23人のランナーでスタートし
2015年の第30回大会では記念大会と言うこともあり
世界各国より過去最多の1358名(日本からは男性28名、女性6名)
の参加があったそうです。
過去には、競技中に命を落とす人も2名おり、
大変な過酷さで、毎年全競技者の1割前後が
途中でリタイヤしてしまいます。
ちょっと面白いデータがあります。
それは、スタート前にキャンセルする人が、
レース中にリタイヤする人の数の10倍いたんだそうです。
カンタンに言いますと申し込みした人のうち
実際に現地でスタートした人は約5割。
スタートした人のうち、完走する人は約9割。
この数字だけを見ると、
「スタートからゴールにたどり着く」ことよりも、
「まずスタートラインまでたどり着く」ことのほうが
はるかに難しいことが分かります。
最近は、メジャーになってきたこともあり、
その率は、下がっているようですが
サハラマラソンに参加したいと思いながらまだ参加に至っていない人や、
何らかの事情で申し込みを直前で断念した人を含めますと
世界中でかなりの人が実際にはスタートラインに立っていないことになります。
私達の脳は、そもそも「新しいことを始める」のが苦手です。
新しいことを始めようとするとき、脳は自分自身を守るために
「ある程度の恐怖心が起こるように出来ている」からです。
つまり、人間の脳は、「新しいことを始める」ことより
「今やっていることを続ける」ことの方が好きという訳です。
よく、
「継続が難しい・・・」
「なかなか続かない・・・」
と「継続」ということに目を向けがちです。
もちろんそれも事実の一つだとは思いますが、
もしかすると、
「ずっとやりたいと思っているのにまだやり始めていないこと」や、
「やらなければいけないのにやっていないこと」の量に比べたら、
「続かなかったこと」など、たいした量ではないのかもしれませんね!
何事も最後までやり遂げるということは、大変重要なことですが
そもそもスタートしなければ、やり遂げることは出来ない訳です。
ちなみにサハラマラソン過去参加者で
・最高齢男子は78歳(フランス)
・最高齢女子は74歳(日本)
すごいですね!
※最後までやり遂げるコツはとにかくスターとすること。