昨日は・・・

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今日の体重は 71.7kg でした。
体脂肪率は 22.8%
昨日は・・・
朝から、卒業式、面談、授業、面談・・・トドメに会計処理・・・
深夜12時までずーーーっと頑張りました。
正直昨夜はブログを更新するのを忘れておりました。
そのくらい忙しく、追い詰められておりました。
今日になってまた問題発生!!!
うーーん、年度替わりは忙しい
頑張って乗り越えます
今日の良いお話は
「春・秋を知らないセミは、実は、夏も知らない。」
インド独立の父、ガンジーと言えば、
意志が強く、どんな困難にも挫けることなく、
何事も最後までやり遂げる偉人中の偉人!
といったイメージを持たれている方は多いの思います。
ところが、ところが、ガンジーは、
中年になるまで、あまりパッとしない人間、大したことのない人間。
偉人としての片鱗すら感じられない人だったようです。
学校の成績は悪く、融通もきかない。
素行も悪く、ヒンドゥー教の戒律で禁じられている肉を
食べたり、タバコを吸ったり。
弁護士として初めて法廷に立った時には、
あまりの緊張から話すことを全部忘れてしまい、
そのまま退室してしまったとか、
人と話すのが苦手で、対人恐怖症だったともいわれています。
そんな彼を変えたのは?
それは、ある出来事がきっかけでした。
ガンジーはインド人でしたが、イギリスに留学していたので、
自分は白人と同じ。自分は、他の貧しいインド人とは違うと思っていたわけです。
しかしながら、南アフリカ旅行中に彼は屈辱的な経験をします。
当時、南アフリカでは白人による強烈な人種差別が行われていました。
ガンジーが列車の客席に座っていると、「貨物列車に移れ」と車掌に言われ、
「私はお金を払って切符を持っている」と答えると、
荷物ごと放り出さされ、平手打ちをされたのです。
その他にも、白人専用の道を歩いたら、蹴り倒されたり、
駅馬車に乗っていると、引きずり降ろされ暴力を振るわれました。
異国において、これほどまで酷い仕打ちを受けたことで、
ガンジーの中に強烈な怒りや悔しさがわき起こってきました。
そして、この個人的な怒りが「差別をなくしたい」という強い気持ち
となり、インド独立の父と呼ばれるような立派な人になられた訳です。
ガンジーは、彼は当時のことを回想して、
「南アフリカで経験したことは、生涯を通じて最も『創造的な体験』だった」
と語っています。
差別に対する私憤を公憤に変えた。
私憤→公憤
植民地からの解放!
みんなのために頑張る!
非常に屈辱的な経験をしたことで、
おどおどしていた一人の人間が
強い意志を持った人物に大きく変わる。
ガンジーにとって南アフリカ旅行での出来事は、大変なストレスでした。
しかし、この出来事は振り返ってみますと大チャンスとなりました。
ストレス=チャンス
実は、強烈な心配・怒り・悩み・困難というのは、
強烈なモティベーションを生み出す
「大チャンス」という事が言えます!
松下幸之助氏は生前「成功の秘訣は何か?」と問われて、
わしは貧乏で、学がなく、病気がちやった。
それが良かった。
何でやというと、貧乏やったから一生懸命働いた。
学がなかったから賢い人たちの衆知を集めるようになった。
病気がちやから人に任せるというやり方を覚えた。
だから良かった!
とおっしゃっていますし、
一介のテスト生から名捕手、名バッター
そして名監督へとのぼりつめた野村克也氏も
ご自身の成功の原因は貧乏で、才能がなく、
不器用だったことと評価しています。
悲惨な出来事、悔しい出来事、
劣等感やコンプレックス。
バカにされたことや軽視されたこと。
失った悲しみ、悔しさ、辛さ、などなど
心の痛みが生じたものは、すべて、
その人にとって最大のモティベーターです。
そして、真のモティベーションというのは、この心の痛みが
伴っていないと生まれてこないように感じます。
私は、先日 大雪の北海道から戻りましたが福岡空港に着いたとき、
「あったかくて、雪がなくて、いいなぁー」
と思いました。
普段はそんなことは思いません。
大雪を体験したからです。
健康もそうですね!
体調をこわしてはじめて健康ということがわかります。
幸せ、不幸せも背中合わせ。
不幸せの体験があるから、幸せがよくわかる訳です。
同じように、人間は、
嫌だったこと、屈辱的だったこと、情けなかったこと
があるから、モティベーションが湧いてくる訳です。
片方だけで本当の価値を知ることは不可能ですね!
あなたにとって、最も嫌だったことは何ですか?
あなたにとって、最も屈辱的だったことは何ですか?
あなたにとって、最も情けなかったことは何ですか?
その反対が価値ある目標であり、
目指すゴールです