テスト前なのに・・・

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今日の体重は 72.3kg でした。
体脂肪率は 22.8%
この時期は色々な学校が学年末テストです。
翌日がテストの場合は予想問題をしてもらいます。
その内容が明らかにテスト勉強していないことがわかるような生徒さんがチラホラ・・・
あんなに頑張ったのに最後の仕上げしないとは・・・もったいない・・・
さらにテスト1週間前の生徒は今までした問題集のやり直しと、頻出問題を演習。
これが宿題となっていたのですが・・・なんと宿題をしてきていない生徒がチラホラ・・・
テスト前なのに・・・
宿題してこないにしてもタイミングが悪すぎる!!テスト前は頑張っとかないと!!
って叱っときました。
本当にタイミングの悪い生徒は困ったもんです
明日以降もテスト対策頑張ります
今日の良いお話は
選球眼
レギュラーになって活躍したいと思うなら、
(1) できないことをできるようになるまで努力し
(2) できるようになったら、その確率を高める工夫をし
(3) 高い確率でできることは、その質をさらに高めていく
この段階を踏まなければならない。
(落合博満)
落合博満氏が示唆深いことを言っています。
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一流選手へのステップのひとつとして、
多くの選手は打率3割をクリアしようと奮闘する。
私自身の経験、あるいは他の選手の取り組みを見ていても、
3割という打率を叩きだすのは容易ではない。(中略)
これまでも何人もの選手が、3割の壁に跳ね返されたままユニフォームを脱いでいる。
だが、3割を超えられない選手の傾向を分析すると、
3割を目標にしているケースがほとんどである。
一方、3割の壁を突破していく選手は、
一度も3割をマークしていないにもかかわらず、
3割3分あたりを目指している。(中略)
『達成するのは不可能じゃないか』と自分でも思えるような目標を
設定して初めて、現実的に達成可能な目標をクリアできるのだ
そこには、メンタル面での理由もある。
3割を目指す選手は、2割8分くらいまでは平常心で打席に立っていられるが、
2割9分5厘と打率を上げてくると、自分の打撃を見失ってスランプに陥ることが多い。
落合博満 著「采配」より
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事実、2015年の3割打者は、12球団でたった7人ですから、
落合の言っている意味がよくわかりますね!
プロ野球選手にとって、3割打者になるかどうかは重大です。
年俸でも数千万、場合によっては億単位の違いが出てきますし、
一流選手と言われる目安も3割打てるかどうかにかかってきます。
また、西武で大活躍し、オリックスで監督もされた石毛氏が
以前「2割5分バッターと、3割バッターの違い」という事で
次のようにおっしゃっていました。
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一流の3割バッターと、平凡な2割5分バッター、
あるいは2割しか打てないバッターに違いは?
それはなによりも、なによりも
「選球眼」
すなわち、よいバッターとは
・ボールを見極められる
・ストライクのうち、打ちやすく甘い球を見逃さない
多くの人がバッティング技術や、振り方、筋力などに
注目しがちですが、それよりもなによりも、
「何を打つか、打たないかの戦略」
が一番、結果を分けてしまうのです。
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「選球眼」
なるほど〜
これは、ビジネスの世界でも同じですね!
トップセールスの方は、選球眼が良いです。
自分の商品やサービスが役に立つ人を明確にし、限定しています。
ですから、事前にリサーチし、該当しない方には時間を使っていません。
経営者の方も選球眼が良いですね!
・客先
・取引先
・値決め
・社員
・商品
などなど、
ストライクとボールの見極めとチャンスを
見逃さない選球眼が抜群です。
皆さんは、日本プロ野球史上、生涯 1 度しか打席に立たず、
なおかつホームランを打った選手が 1 人だけいるというのをご存知でしょうか?
野球の記録マニアには有名だそうで、「塩瀬盛道」という選手です。
打率10割です。しかし、申し訳ありませんが知りませんよね!
10割という最高の打率を残しても、塩瀬さんが日本プロ野球史上
最高の打者ということにはなりません!
なぜか?1打席だけだからですね!
言ってしまえば、短期間で高い結果を出すことは、誰でもできるからです!
やはり、大切なのは、継続であり、成長し続けることです。
そして、一流、超一流にになるには、
『達成するのは不可能じゃないか』というような高い目標を設定し、
挑み、失敗に失敗を重ね、メンタルを強くし、選球眼を磨くしかありません。
パフォーマンスを左右してしまう選球眼とは何なのか?
ちょっと確認してみては