私立高校合格発表

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今日の体重は 73.0kg でした。
体脂肪率は 22.6%
今日は私立高校の合格発表がありました。
みなさん見事に合格してくれていました。
頑張ってくれてありがとう!!
合格者の中には就実高校の「ハイグレード」という
最難関のクラスに合格してくれた生徒もいます。
はっきりって凄い!!
でも、県立高校は定員だけしか合格しないので
ここからが本番です。
私立合格で気が緩んでいる受験生を締めなおして、
県立合格にむけて頑張ります
今日の良いお話は
習得することができず、もともともっていなければならない資質がある。
他から得ることができず、どうしても身につけていなければならない資質
がある。それは、才能でなく真摯さである。
(ドラッカー)
「自分は人に使われるのが嫌だから独立したい」という話をよく聞きます。
では、なぜ?人に使われるのが嫌いなのですか?
とその理由お聞きすると、独立の覚悟がどの程度かがよくわかります。
実際、サラリーマンのときより3倍努力して、3年ぐらいでサラリーマンの時と
同じ収入になったら、ひとまず成功者だと私は感じています。
そして、4年目からだんだん収入があがっていき、
いろいろな問題障害を乗り越えながら、10年たって、
2倍の収入がとれていたら、また成功者!
それから又10年で更に・・・
といった感じですね!
一時的に結果を出すことは誰だってできます。
大切なのは伸び続けること、成長し続けることです。
しかし、サラリーマンが楽で商売が難しい!といっているのではありません。
まったく世界が違うという事でして、独立して成功するためには、
何かとても大切なものがあるようです。
そこで表題のドラッカーの言葉「才能でなく真摯さ」です。
***
《引用》
うまくいっている組織には、必ず一人は、手をとって助けもせず、
人づきあいもよくないボスがいる。
この種のボスは、とっつきにくく気難しく、わがままなくせに、
しばしば誰よりも多くの人を育てる。
好かれている者よりも尊敬を集める。一流の仕事を要求し、自らにも要求する。
基準を高く定め、それを守ることを期待する。
何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。
真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。
このような素質を欠く者は、いかに愛想がよく、助けになり、
人づきがいがよかろうと、またいかに有能であって聡明であろうと危険である。
そのような者は、マネジャーとしても、紳士としても失格である。
真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。
それはまず、人事に関する決定において象徴的に表れる。
真摯さは、とってつけるわけにはいかない。
すでに身につけていなければならない。ごまかしがきかない。
ともに働く者、特に部下に対しては、
真摯であるかどうかは二、三週間でわかる。
無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。
だが、真摯さの欠如は許さない。決して許さない。
彼らはそのような者をマネジャーに選ぶことを許さない。”
***
才能がなくても、不器用でも、
頭が少々悪くても、態度が悪くても、
そんなことはあまり問題ではない。
しかし、真摯さがない者は決して許さない。
という訳です。
では「真摯」とは?辞書で調べますと
・まじめで熱心なこと
じゃあ、態度が悪かったら真摯じゃないとなってしまいますので、
ドラッカーの言う「真摯さ」とはちょっと違いますね!
原文からいろいろ調べてみますと
・あなたが「正しい」と信じていることに関する正直さと強さの質。
という意味のようです。
つまり、自分がこうだと思っている信念は決して嘘や偽りがない。
心の底からそう思っていることで、時と場所によって、
考えが変わることもないし、相手によってコロコロ変えたりしない。
「正直さ」や「誠実さ」が一貫している。
というニュアンスです!
多少能力が低くても、どれだけ態度が悪くとも、
固い信念をもって仕事に取り組む人の方が、
他人の顔色を伺い、損得勘定ばかりで、
信念など持っていない才能ある人より素晴らしい!
と言っているように思います。
自分の提供している商品やサービス、技術は、
絶対人様の役に立つ!必ず喜んでもらえる!という自信と信念。
「一貫した正直さ」と「一貫した誠実さ」を持って献身すること。
そういう心構えが「真摯さ」なのだと思いました。
そして、成長し続けている方を思い出して、
成功に一番大切な資質であるという事が納得できました。