よくわからない来客

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今日の体重は 71.0kg でした。
体脂肪率は 23.2%
今日は午後から来客がありました。
もともと同じ業界で知り合いなのですが、今は別の業界の方です。
ちょっとお話がしたいということなので約束したのですが・・・
その方は新しい会社の中の改革を任されているらしく
そのヒントを探しに来たそうです。
こんな塾に??医療関係の立派な方々に対する改革を??
って感じでした。
最近、このような異業種の方の来客が増えています。
IT関係の方もいらっしゃいますし・・・
明日は雑誌の編集長さんが来られるそうです・・・
よくわからない来客です。
とにかく皆さんが来てくださるのはありがたいです。
みなさん、ありがとうございます。
今日の良いお話は
「反省より反撃に徹する。」
(スティーブ・ジョブス)
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「くやしかった・・・」
「だから乗り越えることができたんだと思います。」
「悔しさって、ものすっごいパワーになります。」
「悔しさのエネルギーって一番じゃないかな」
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こう語るのは「第66回NHK紅白歌合戦」で、
四年ぶりに大晦日の舞台に返り咲いた小林幸子(62)さん。
先日1月22日(金)放送「金スマSP」で
ご自身が語った大変印象深い言葉でした。
ご覧になられた方も多いと思いますが
始まりは今から4年前(2012年)に起きた事務所のお家騒動を
きっかけに小林幸子さんは芸能界から姿を消されてしまいました。
小林幸子さんは1987年33歳のときに独立し、
個人事務所幸子プロモーションを設立しました。
その時、一緒に会社を立ち上げたAさん(社長)とBさん(経理)でしたが、
2012年3月二人同時に事務所を退社しました。
これが騒動の始まりでした。
クビが、自主退社なのか?
これにマスコミが飛びつき、大騒動に発展!
騒動は時間と共に収束しましたが、
小林さんには無情な解任騒動、恩人社長を切り捨てたなど
長年苦楽を共にしてきた仲間をクビにしたひどい女という
最悪のイメージが残ってしまいました。
これは、人情を歌う演歌歌手にとっては大ダメージでした。
34回連続出場を狙う小林さんは新曲を出す必要がありましたが
レコード会社からは新曲の発売を断られ、自主レーベルを立ち上げますが
作詞家も作曲家も去っていき、四面楚歌。
どうにもならなくなった小林さんはさだまさしさんに
「兄ぃ助けて」と電話しました。
事情を聞いたさださんはたった一晩で曲を作ったそうです。
作ってもらった新曲「茨の木」は、
ヒットしましたが、紅白は落選。
ここから本当のドン底の日々が始まります。
騒動の話が世間から忘れられると売上は激減。
テレビ局に売り込みに行っても、まるで腫れ物に
触るかのような扱いだったと言います。
仕方がありませんので、スーパーや全国のレコード店へ
自ら足を運び手売りして食い繋いでいきます。
しかし、そんな小林幸子さんを神様はちゃんと見ていました。
浮上のキッカケを作ったのは意外なところでした。
ネットを中心に若者に絶大な人気を誇る「ニコニコ動画」への出演です。
派手な衣装や歌のうまさ。そして真摯に取り組む姿勢が
2010年ごろから話題になり、とうとうわずか3日間で
ニコニコ動画史上最速で動画再生回数100万回を達成するようになりました。
いつしか演歌の小林幸子は
ネット界のカリスマ的存在になってしまった訳です。
そして、ついに昨年紅白「千本桜」で復帰!
小林さんは、復活までの4年間を振り返ってこう語っています。
***
「この四年間は千尋の谷に突き落とされたような心境でした。
でも、食いしばって崖にしがみついているうちに、
自分なりに何かを掴んだという手応えもあったんです。
ネットの世界や若い人たちとつながることができたのも、
あのときの経験があったから。
ステージを終えたいまはすがすがしい気持ちでいっぱいです」
***
私は、大ヒット曲『おもいで酒』(200万枚)
しか知りませんでしたので、その生い立ちもお聞きし
ホントすごい人だなぁ〜と心を打たれました。
1963年、小学4年生のときに
ものまね番組に参加し、グランドチャンピオンとなり、
古賀政男にスカウトされ、翌年『ウソツキ鴎』でデビュー
いきなり20万枚の大ヒット。
しかし、その後不遇の時代が15年も続きます。
幼い少女がたったひとり、全国各地を回り、
地元のラジオ局やレコード店などのキャンペーン。
夜になると飲み屋やキャバレーに18歳と年齢を偽って出演し
一家を養っていたそうです。
そして、小林さん25歳の時、28枚目のシングルレコードのB面だった
『おもいで酒』が有線で火がつき、ついにミリオンセラーを記録。
15年もの下積みで根性といいましょうか
精神を鍛えられていたから、今回のどん底から
見事に復活されたんだと感じました。
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「くやしかった・・・」
「だから乗り越えることができたんだと思います。」
「悔しさって、ものすっごいパワーになります。」
「悔しさのエネルギーって一番じゃないかな」
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悔しさは、最大のモティベーターですね!