今日の体重は 71.4kg でした。
体脂肪率は 23.0%
今日も朝からお仕事でした。
でも最近、ふと自分の仕事を振り返ると・・・
優秀なスタッフのおかげで昔のように授業だらけ指導漬けではなくなっています。
授業の準備もテキストが変わらない限りそれほど時間はとりません。
授業も増えてない、準備も多くない・・・
なのに、なぜか毎日朝から仕事???
最近は授業内容をより良くするための問題研究や教育関係の情報を調べたりして
塾の幅と深みを広げているんです。
だから最近仕事内容変わってきたように思えてしまうんです・・・
仕事に終わりはないので明日も朝から頑張ります!!
授業だけでなく、受験にもその後の就職にも役立つような良い塾にしていきたいです。
今日の良いお話は
世の中には人間の眼で見える世界と
見えない世界があるようです。
みやざき中央新聞のH27年11月2日の社説
『眠っている遺伝子をオンにしてみよう』
という見出しの記事(コピー)を頂きました。
熊本の工藤房美さんという方のお話です。
工藤さんには心を病んでいる夫と高校3年生を頭に3人の息子がいました。
平成18年5月1日48歳の時に、末期がんと診断されます。
主治医に「なんで、こがんなるまでほたっとったんだ!」
と怒鳴られます。
2週間の検査後明日いよいよ手術という日
「ガンが広がりすぎて手術ができません」と言われます。
帰宅して3人の息子にそれぞれ遺書を書きます。
長男には、
「あなたを誇りに思う、これからも堂々と自分の好きなことをやりなさい・・・」
高2の次男には、
「楽しいことを見つけることが得意だから好きなことを見つけて楽しんで生きて・・・」
小6の三男には、
「大変な時は我慢しないで周りの大人に助けてもらいなさい・・・」
5月中旬から、放射線治療。直接ラルスの治療など
痛くて苦しい治療がはじまります。
そんな時、友人が村上和雄先生の『生命の暗号』の本に出合います。
「人間は約60兆個の細胞があり、その一つ一つに遺伝子があり、
人間の遺伝子のうち実際に働いているのは全体のわずか5%」
工藤さんは、「眠っている残り95%のうち、1%でもオンになったら、
今より少し元気になるかもしれない。」と思います。
「私の命はもう長くはないかもしれないけれど、
今まで私を支えてくれた一つひとつの細胞と遺伝子に
ありがとうを言ってから死のう」と。
60兆個の細胞に感謝して、1個1個に「ありがとう」とお礼を言い始めます。
まずはガンでない部分から始まりました。
見える目に、ありがとう。聞こえる耳に、ありがとう。動く手にありがとう。
動く手にありがとう。動く足にありがとう。働いてくれる心臓にありがとう。
ずっとずっと身体のいろんな部分にありがとうを言い続けます。
さらに患部のガン細胞にもお礼を言いたくなります。
「正常な細胞だったのに私の思考の癖や歪んだ生活を教えてくれるために
ガン細胞になってしまってごめんなさい。そして、ありがとう」
8月の検査、子宮のガンがきれいに消えていました。
しかし、その時、ガンは子宮から肺と肝臓に転移しており
余命1ヵ月と宣告されます。
9月~11月、6回の抗がん剤治療。
抜け落ちた髪の毛にも感謝したくて、
10万本の髪の毛1本1本に「ありがとう」
1本の髪の毛を取り、
「今まで私の髪でいてくれてありがとう」と言うと、
「ありがたい気持ち」が降ってくる。
また、「ありがとう」と言ったら、また「ありがたい気持ち」が降ってくる。
言えば言うほど、ありがたい気持ちが降ってきて、
生かされていることに感謝、感謝の毎日を過ごすようになります。
19年3月。
身体が軽くなっていることに気づき、病院で検査。
すべてのガンが消えていました。
わずか10ヶ月間の出来事でした!
今、工藤さんは熊本市内で「ロータス」という
カレー専門店を経営されているそうです。
(詳細は工藤房美著「遺伝子スイッチ・オンの奇跡」を!)
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世の中には、自分の頭で理解できることとできないことがあります。
納得できることとできないこともあります。
自分の理解できること、納得できることしか
信じない人もいれば、素直に信じる人もいます。
それはいつも自分の心が決めています。
自分の考えでうまくいっているときは、
それはそれでいいかもしれませんが
自分が通用しなくなったときは、
工藤さんのような心になる必要があると感じました。
工藤さんは当時を振り返り
「私達は『愛』と『感謝』を学ぶために生まれてきたに違いない!
ということを確信するようになりました。」とおっしゃっています。
記事の最後に工藤さんは良い遺伝子をオンにするコツをまとめています。
①どんな時も明るく前向きに考える。
②思い切って今までの環境を変えてみる。
③人との出会い、機会との遭遇を大切にする。
④感動する。笑う。ワクワクする。
⑤感謝する。
⑥世のため、人のためを考えて生きる。
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