授業の工夫

 |  |  | 0

今日の体重は  72.2kg でした。
体脂肪率は 22.3%
今日は久々にPOWER POINT を使って授業しました。
授業の準備が大変なので、あまり使用していませんでした。
が、しかし、あることに気がつき、今日は使ってみました。
うん、正解でした!!
見やすさだけならテキストをスキャンしたもので十分でしたが、
やはり、あることをするにはPOWER POINTは有効でした!!
あることに気づいてしまったので、今後は授業準備大変になりそうです
小さな工夫が、1年では大きな成果になることを信じて頑張ります
今日の良いお話は
「私が願うのは 乗り越えてゆく力です」
東洋で初のノーベル文学賞を受賞した詩人
インドのタゴール氏の詩をご紹介致します。
***
私が願うのは
危険から護られることではなく
危険のさなかで
恐れないことです
悲しみのどん底
心のはげしい痛みの中で
慰めてもらうことではなく
哀しみを克服し
勝利をうたうことなのです
逃げ場がなくなった時も
勇気を失わさせないでください
世間的にも大失敗し
挫折の連続に遭っている時も
その害が取り返しのつかないものだと
考えない恵みをいただきたいのです
あなたが来て私を救ってくださる・・・
これを私は願っていません
私が願うのは
のりこえてゆく力です
あなたは私の荷を軽くしたり
慰めてくださらないで結構です
ただ、私が重荷を負う
その力をお与えください
喜びの日に
謙遜に頭を垂れ
私はあなたを思い
あなたの存在を認めます
暗い悲しい夜
失意以外、何もない夜にも
ああ 決してあなたを
疑うことがありませんように
***
昨日、お二人の経営者とお会いさせて頂きました。
とても困難なことが次々に起こっている状況の中で、
あきらめず、心を立て直し、ゴールを信じて行動しようと
されているお二人のことを思っておりましたら、
このタゴールの詩を思い出しました。
人間的な心の強さを感じさせる詩ですね!
タゴールは、
人間の自由は、苦痛を救われることにあるのでなく、
その苦痛を愉悦の一要素の変えるところにある。
と言っています。
「愉悦(ゆえつ)」とは、心から喜び楽しむことだそうです。
神様、助けてください!
ではなく、
神様、へっちゃらにして下さい!
どーってことない!と思えるように
乗り越えてゆく力を下さい!
といっている感じですね
ノーベル賞を受賞されるような方でも、
自分の弱さを知っているので、
こんな言葉で自分を励まし、ブレないように
毎日こころ新たにされていたのでは・・・と思いました。
大きな試練や失望を前に意気消沈し、後退するのではなく、
全ては今の自分に意味のあること、
自己分析ではなく、事故分析!
人は、逆境に置かれ困難に直面した時、
無意識のうちに、次の4つの態度のうち1つを、
すぐに決定してしまいます。
(1)逆境から逃れる
(2)逆境と戦う
(3)逆境を忘れようとする
(4)逆境に面と向かう
始めの3つは、必ず失敗に終わります。
4番目の「面と向かう」こそ成功への扉なのです。
どんな状況に対処する場合にも、
まず第一は、事実に面と向かうこと!
昨日のお二人も4番目でしたので、
これからが楽しみです
最後にもう一つ、タゴールの詩を
***
単に行き詰まりのない人生、
災厄に見舞われない人生が幸福なのではない。
仮にいかなる試練に遭ったとしても、
生きる勇気を奮い起こし、断固として
乗り越えてみせようと立ち上がるところに、
人間の人間としての勝負があり、幸福があるのだ——と。”