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来年度の授業改革に悩む の巻

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今日の体重は 71.2kg でした。
体脂肪率は 22.1%
来年度より授業時間や授業内容を変更していく予定です。
変更の概要は出来ているのですが
踏み込んだ内容でどうも納得できない。
スタッフに話してもこの納得できない部分に関しては理解できないようで・・・
悩む・・・
朝起きてから夜寝るまで・・・
悩みぬいて来年良い授業出来るように頑張ります
今日の良いお話は
初心忘るべからず
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず
31歳の時、
「俺、もうすぐ15年間無事故無違反」
と会社の人に言ってたら、
スピード違反で捕まりました。
しかも、免許期限切れ・・・
全部とは言いませんがテレビなど多くの人の前で
「私の所の神社は今まで災害に遭った事がありません。」
などとおっしゃいますと、だいたい3カ月以内に災害に遭うそうです。
また、芸能人や有名人が人気絶頂の時、
私の言うことは間違いない!
私は凄い!など、自分を神的な表現をされますと
そう言ったその時から奈落の底に下がって行く事に
なっているようです。
「三国志」にも関連した印象深い言葉があります。
それは、「関羽」が戦って、傷を治療した医者が
傷を癒すためと、劉備玄徳より任された「慶州」を守るために
戻る様に進言するのですが、「関羽」はそのまま進軍し続けてしまいます。
その時に、医者が言った言葉が
「驕り、高ぶり病」はどんな名医にも治せない。」
です。
医者からの「進言」を「驕り、高ぶり」によって
聴かない!!聴かない!!と言う事は
最終的にどういう結果になってしまうのか・・・。
肝に命じなければいけない大切なところだと感じます。
最近では100年の歴史を持ち、シャープペンシルの発明で知られるシャープは、
まさにこの成功の落とし穴にはまったといえます。
「我々はおごり高ぶった。顧客のことを第一に 考えられなかったのが赤字の原因」
と株主総会で高橋興三新社長の弁が印象的です。
お金・権力・地位・名声などを持ち、
周りからチヤホヤされますと
どうしてもおごり高ぶる気持ちが出てくるようです。
そんな時大切なのが
「初心忘るべからず」
です。
これは、室町時代に能を大成させた
世阿弥が60歳過ぎたときに書いた
「花鏡」の中の言葉ですが
一般的に「初心に返る」「初心に戻る」など
最初の気持ちを忘れるな!
という使い方をされるのが普通です。
しかし、本当は、ずいぶん違っており、もっとリアルです。
世阿弥の言う「初心」とは
「始めた頃の気持ちや志」ではなく、
「芸の未熟さ」、つまり
「はじめた頃のみっともなさ」
という意味なのだそうです。
はじめた時の気持ち「初心」ではなく、
初心者の「初心」という訳です。
何もできない初心者の頃のみっともなさ、
未熟さを折にふれて思い出すことにより、
「あのみじめな状態には戻りたくない」
と思うことでさらに精進できると
説いている訳です。
「初心忘るべからず・・・」は、
初心者の時代を抜け出したとしても
慢心せずに屈辱感を思い出し、また道に励みなさい。
時々、初心者の頃からどれだけ良くなったのかを振り返り、
自分の成長を実感し、さらに玄人の域に入った後も
道に終わりはなく、常に向上心を持ちなさいということを
説いてくれている言葉です。
おごり高ぶる気持ちや油断をしていると
築き上げた良い習慣もすぐに崩れ、あっという間に
最初の頃の惨めな何もできないへたくそな自分に
すぐ戻ってしまうぞ!
人間は、それくらいもろい!
だから、
初心忘るべからず
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず