あけましておめでとうございます

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今日の体重は 72.7kg です
体脂肪率は 23.1%
あけましておめでとうございます。
太りました。
見事な正月太りです。
今日から通常授業再会ですが、中1クラスは半数が無断欠席・・・
「お知らせ」で保護者に伝え
年末の授業で生徒に伝えたのに・・・・
これで「補講してください」ってお願いされるのでしょうか?(笑)
人数多すぎて調整難しそうです。
でも、頑張るのがツユム塾!!
今年も頑張ります。
今日の良いお話は
ネットで見ました。
***
俺の母さんは、生まれつき両腕が不自由だった。
なので料理は基本的に父が作っていた。
でも遠足などで弁当がいる時は、母さんががんばって
作ってくれていた。
でも、小学校6年の時の遠足で、
見た目が悪い、母さんの弁当、を友達に見られるのが嫌で
とうとう「弁当はコンビニで買っていくから、この弁当は
いらない!!」 と言ってしまった。
母さんはそんな馬鹿な俺に、ただ、うまく作れなくて
ごめんねとしか言わなかった・・・・。
時は過ぎ、小・中は給食だったのだが、高校になってからは
給食はないのでいつも昼は購買のパンですませていた。
しかし、高校2年になったある日、母さんが弁当を
作ると言い出した。 遠足の時に作ってくれたものとは
味も見た目もよくなっていた。
不自由な手で、一生懸命作ってくれたのだ。
と、思ったのもつかの間。
肺炎で入院したかと思うとぽっくり逝ってしまった。
弁当を作り始めてから3ヶ月しかたたぬうちに・・・。
母さんが死んだ後、親父から聞いたのだが、どうやら母さんは
俺のために、定食屋をやっている知り合いの所に一年間料理を
習いに行っていたらしい。
そして後日、その定食屋に行ってみた。
定食屋のおばちゃんと俺は直接のかかわりはない
けど、やさしそうな人だった。
そして母がよく弁当に入れていたメニュー、
ハンバーグ。それの定食を頼んだ。
そして、それを口にしたとたん、ぼろぼろと
涙がこぼれてきた。
たった3ヶ月しか食べられなかったけど、
たしかに母さんのハンバーグの味にそっくり
なのだ。 腕がまともに動かせないのに、がんばって
作ってくれた、あのハンバーグの味。
形は少し不細工だったけど、とてもおいしかった
あのハンバーグの味。
***
実話かどうかわかりませんが
私の母もたいへん料理が下手でしたので、
この話は他人ごとではなく、
友達の前で弁当を開けたくなかったこの息子さんの気持ちが
よくわかります。
最近介護が必要になった母親を思い出し、
感謝できてないなぁーと反省です。
自分の息子に美味しいくてカッコいい弁当をつくってあげて、
その喜ぶ顔、驚いた顔を見たい。
そのためには、どんな努力を惜しまない。
素晴らしいですね!
これが人が頑張る原点のように感じます。
この原点が狂うとなんかおかしなことになっていくように感じます。
「人の喜びなんか、どうでもいい。自分が喜びたいんだ」と
思っているうちは、どんなに能力の高い人でも、
壁にぶち当たると言いますか、どうもうまくいかないようです。
例えば、嫌々ながら家業のラーメン店で働いていると、
皿洗いをしても何をしてもおもしろくありませんね。
やらされているので、喜びが見えなくなってしまいます。
でも、皿洗いをやりながら親父のラーメンのつくり方を学び取り、
「おいしい」と言ってくれるお客が増えるのをうれしいと思うようになれば、
やがて自分が後を継いだらもっとおいしいラーメンをつくって、
沢山のお客さんを喜ばせて、もっと店を大きくしてやるぞ!
となってくるはずです。
「俺は、本当はラーメン屋なんかしたくない!洋服屋をやりたかったんだ」
仕方なくやってあげているんだ!などと不満に思っているうちは、
洋服屋をしても、きっとうまくいかないと思います。
お客さんが喜ぶ姿、上司が「いい仕事をしてくれたね」と喜ぶ姿が
自分の喜びとなり、やりがいとなりますとエネルギーが湧いてきて
人間が立派になると言いますか、どんどん成長していくのだと感じます。
自分の大切な人が喜んで、それを見て楽しみたい。
自分の愛する者が幸せで、それを見て楽しみたい
自分の大好きな人が困っていたら、
それを助けてあげて、ホッとしたい。
自分の周りの人々を幸せにして、
それを見て、自分が楽しみたい。
人の役に立って、人の喜びをわが喜びとする。
という生き方が成功者の生き方であり、
繁栄する人の心構えですね!