私立中学合格!!

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今日の体重は 69.7kg でした。
体脂肪率は 21.7%
今日は市内の私立中学から連絡があり、
受験した自塾の生徒さんが合格していたとの報告がありました。
本当に嬉しいです・・・
一人は専願で受けたのですが、その生徒さんは
受験勉強の始まりが遅いうえに、
宿題忘れが多くさらに国語が苦手でした。
そのような不利な状態で適性試験の形式で受験しました。
だからなおさら嬉しいです。
直前にした予想問題が良かったかな???
何はともあれ受かってくれてありがとう!!
そして、おめでとう!!
今日の良いお話は
成功に一番必要なものは何か?
それを教えて頂いた話があります。
***
あるところに、大根売りの男がいました。
朝、大根を仕入れて、大八車に乗せて町中を売り歩きます。
大変貧乏な暮らしをしていました。
なぜなら、この男は怠け者で、雨が降ると仕事を休み、
酒や博打におぼれていたからです。
年も迫ったある日のこと。どうしても年越しのお金が必要になって、
一日中売り歩きましたが一本も売れませんでした。
ある武家屋敷の前を通ると、「これ、大根屋」と声がかかりました。
男は、喜んで裏口から入りました。
その家の主人が出てきました。
主人「その大根はいかほどか」
「はい、3本で100文でございます」
主人「それは高い。75文に負けよ」
「それでは原価を切ってしまいます」
主人「なら、またにしよう」
そういって、奥に戻ってしまいました。
男は、途方に暮れました。
そのとき、屋敷の縁前に、洗面器が置いてあるのに気づきました。
それは、売れば高い値が付くと思われました。
ついつい、男は、その洗面器を盗み、大根の山の中に隠しました。
そして、こっそりと、屋敷を出ようとしたその時です。
再び、主人が出てきて、
「これ、大根屋。全部言い値で買ってやろう。
縁前に大根を全部並べなさい」
男は青くなりました。
今さら、洗面器を出すこともできません。
血の気が引き、地面に座り込んでしまいました。
しばらくして、男は覚悟を決め、言いました。
「旦那様。まことに申し訳ございません。
今日は、一文の商いもなく、家族が食べるのに困ると思い、
つい洗面器を盗んでしまいました」
すると、
「お前が洗面器を盗んだことを知っていたので、
生活に困っていると思い、全部買ってやるのだ。」
「24本分、800文だ。その洗面器もお前にあげよう。」
「貧しさに負けた盗みとはいえ、お前の生活からきている。」
「その洗面器で、お前の汚れた根性を洗って、清らかな心になりなさい」
男は、家に帰って女房に、このことを話しました。
それから、この夫婦は、一生懸命に働き、
自分の八百屋を持ったそうです。
そして、夫婦揃って、あのお屋敷にお礼に行き、
お屋敷の出入りが許されるまでになりました。
***
夢を叶え、成功するには、必ずそれ相応の壁が立ちふさがっています。
それを乗り越えることができる人のみが夢を掴むことができる訳で、
そのためには、絶対に、なにがなんでもやってやるという覚悟を必要です。
この覚悟がないと決断はできませんし、
また、覚悟が中途半端だとすぐに挫折してしまいます。
実のところ、本気の「心の底からの覚悟」がないと
人は変われないと感じています。
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その洗面器で、
お前の汚れた根性を洗って、
清らかな心になりなさい。
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大根売りの男は、
このとき覚悟が決まったんですね!
同じ大根を売る商いでも、
この覚悟の前と後では、
まったく違ったものになった訳です。
何が変わったのか?
・商品も同じ
・地域も同じ
・客先も同じ
・人間も同じ
変わったものは、
大根売りの「心」「気持ち」ですね!
覚悟を決め、決意したら、
まったく別世界になった訳です。
今日のご飯も食べられなかった人が
覚悟一つで、自分の店を持てるまでになった。
奥さんとご主人以外、このことは誰も知らないけど、
世間の人には、何かわかるんでしょうね!
「今日から心を入れ替えてやり直します」などと
決意を伝えて回わる必要がない。
「以心伝心」お互いの心と心で覚悟が通じ合うということです。
・能力の差は2〜3倍
・思いの差は20〜30倍
・覚悟の差は200〜300倍
などと言われていますが
とにかく成功には「覚悟」が必要!!
夢を絶対叶える覚悟
家族を守る覚悟
どんなことがあっても愛し続ける覚悟
絶対到達する覚悟
合格する覚悟
一番になる覚悟
嫌われる覚悟
捨てる覚悟
背負う覚悟
「覚悟を決める」ことが一番最初!!
***
十里の旅の第一歩
百里の旅の第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
三笠山にのぼる第一歩
富士山にのぼる第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか
どこまで登るつもりか
目標がその日その日を支配する
(後藤静香)