大学入試改革の説明会をしました

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今日の体重は 69.4kg でした。
体脂肪率は 21.4%
一昨日の日曜日に「大学入試改革」についての説明会をいたしました。
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28名もの保護者の方が来てくださり嬉しかったです。
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まずは入試の変革についてお話しました
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みなさん、変革の大きさにビックリされていました。
その後、変革がなぜ必要なのか?についてのお話をして
さらに、この後の世の中の変化とその時必要とされる能力についてのお話をしました。
全部で50分以上話してしまいました。
アンケートの結果をみても大変好評でした。
良かったです。
私の感想は・・・
これほどの改革なのに保護者はビックリするほど内容を知らなかった
と、いうことです。
特に公立の中学校に進学される場合にはこの改革の内容を知っておくべきだと思います。
少しでも対策をしておかないと間に合いませんよ。
また機会があれば保護者の方にお伝えしたいと思います。
みんさん、本当に凄い改革ですよ!!
ご注意を
今日の良いお話は
夢を見ているのではない。未来を見ているのだ。
遅かれ早かれ、目標が実現することは決まっている。
脳神経外科の名医 林成之先生が
「勝負に強い人と弱い人の脳はここで決まる」
と題して、次のように語っています。
***
勝負に強い脳はどこで決まるかというと、
「自分からヤッテやる!」という自己報酬神経群で決まります。
どういうふうに決まるかというと、
「残り10メートルでゴール」と意識すると、
「自分からヤッテやる!」という神経群が
「もうゴールだ」という意識になります。
ということは、その先の心技体の力が止まることになるわけです。
「残り5分で勝てる!」と思っても脳は、機能を止めるので、
そこでただの選手になってしまいます。
で、逆転負けをくらいます。
「リードしてる、あと2分」
そう思った瞬間ダメになります。
サッカー前監督のジーコさんがいいことを言ってました。
「ゴールと思って蹴ると入らない。
ゴールを通り抜けるバーだと思って蹴ったら入る」って。
みんなそれを聞いて「同じことじゃないの?」って思ったんですが、
ジーコさんは体感的にそれをわかってらっしゃるんです。
途中で「ゴールだ」「終わった」って意識しちゃいけないんです。
すごい人っていうのは、勝っても勝ってもまだ「勝った」って言わないんです。
***
林先生の講演から抜粋しましたので、ちょっとトビトビですが
ゴールや目標に「到達」するというふうに考えていると
その手前に来たとき、脳が停止してしまうということです。
冬山で遭難し命を落とした人を調べると、
山小屋まであと数メートルのところで倒れているケースがよくあるそうです。
これは、山小屋を探してたどり着くという目標を掲げていた人が、
山小屋を見たとたん脳が勝手に目標を達成したと判断した為
脳が活動を停止し体が動かなくなり遭難・・・という訳です。
到達ではなく、突き抜ける!←ここ重要
その人達が山小屋を見たら、次は、小屋の中で火を起こして・・・などと
脳が活動を停止する前に目標再設定をしていれば助かる訳です。
長距離ランナーがゴール寸前で力尽き、動けなくなってしまったり、
海で遭難した人が、救命ボートにたどり着いた途端に
力尽きて海深く沈んでゆくのも同じ理由です。
到達することではなく、突き抜けること←ここかなり重要
成功とは、価値ある目標を前もって設定し、
段階を追って実現し続けること。
この哲学が脳を停止させない考え方であり、
脳が活性化する思考という訳です。