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色々と問題点が・・・

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今日の体重は 69.2kg でした。
体脂肪率は 22.3%
今日は月1のスタッフミーティングでした。
まず最初の議題が・・・忘年会の日程(笑)
自塾はそんなノリです。
で、その後は、スタッフの皆さんへ塾内で起こった出来事を報告し、終了。
スタッフはここまでで終了ですが、私はここからが忙しい
各スタッフの個別の問題に対して相談を受け、その対応策を練りあげます。
時には内容によっては他のスタッフの参加し解決策を練り上げます。
毎回、思うのですが、こんな民家でしている塾に
これだけ出来るスタッフが集まるなんて奇跡ですわ。
私は本当に恵まれています。
スタッフのみなさんありがとうございます。
これからも生徒さんに良い授業を提供できるようご協力ください。
今日の良いお話は
「まず人間が習慣をつくり、次に習慣が人間をつくる」
ラグビー日本代表フルバックの五郎丸歩(ごろうまる あゆむ29歳)選手の
ゴールを狙う際のしぐさ(忍者のニンニンポーズとか浣腸ポーズ)が話題になっています。
この儀式みたいな行為、ご存知の方も多いと思いますが
“ルーティン”と呼ばれるもので固定化された動作のことを言います。
精神的に安定させ、常に一定のパフォーマンスを出せるようにする事が目的です。
五郎丸選手の蹴る前の”ルーティン”は
1.ボールを2度回転させてセット
2.3歩下がってから左に2歩移動
3.ボールを前に押し出すイメージ&体の軸を意識する
(ニンニンポーズor浣腸ポーズ)
4.助走8歩でキック
といった感じです。
この結果、五郎丸さんのキック成功率は80%を超え、
世界トップの結果を出しておりましたが、
エディージョーンズ監督から、85%という目標を与えられ、
更にこの”ルーティン”に磨きをかけています。
***
「何となくやってきたルーティンを文字に起こし、
評価することによって自分のものにした。
感覚だけでやっていると、調子が落ちたときに自分を見つめ直せない」。
(NHKアスリートの魂より)
***
成功率85%という数字はとてつもないことで、2011年のワールドカップでは、
リース・プリーストランド(ウェールズ)たった一人しかいません。
“ルーティン”といえば、もう一人有名な人がいます!
イチロー選手ですね!
1.毎朝、同じものを食べる(渡米直後はカレー。数年前から食パンと素麵)
2.毎日、ユンケルを飲む
3.毎日、同じメニューのトレーニングをこなす
4.試合開始5時間半前に球場入りする(MLB基準は3時間半前)
球場入りしてからもルーティンがあり、ネクスターズバッターサイクルから
バッターボックスに入り、静止して構えるまでに実に17種類のルーティンをこなしているそうです。
朝起きてから数えますとなんと100個のルーティンがあるとも言われています。
人間は怠惰な生き物です。
どんな一流の選手でも怠け心が首をもたげます。
また、一流になればなるほど結果を期待され、不安や恐怖、
緊張したり焦ったり、集中できなかったりします。
ですから、一連の動作を決め、ルーティン化しそのことに集中する。
そのことしか考えない。とすることで、心を整え、
結果を安定的に出せるようになるという訳です。
これは、スポーツに限らず、優秀なセールス&ビジネスパーソンは
皆さん取り入れています。
1.毎朝○○時に起きる。
2.ビジュアリゼーションをする。
3.顔を洗う、歯を磨く
4.仏壇に手を合わせる
5.
などなど、結果・成果を上げるために重要な事、必要な事は何か?
また、不必要な事、無駄なことは何か?
再度、生活習慣を見直し自分の”ルーティン”を構築されてはいかがでしょう。
ちなみに日本電産の永守社長は、
・毎朝5時50分に起床
・6時50分に出社
・午前中は頭が冴えているので、稟議書などの決裁
・集中力が落ちてくる午後は、人と会って刺激を受ける(4時半迄)
・5時をすぎると再び集中力が高まってくるのでデスクワーク
・退社時間は、20代は夜12時、30代は11時、40代は10時と1時間ずつ早めるように努力し60代は8時
・夜12時から12時半には床に就き、熟睡する
・土曜日は役員会の日
・日曜日は社内報や講演などの原稿を書く。
仕事を離れても無駄なことは一切しない。
経営に集中するため45歳で酒はやめ、
ゴルフや囲碁など時間のかかるものはあえて遠ざける。
その代わり、健康維持のために週4万5000歩以上を必ず歩く。
国内はもちろん世界を飛び回っている永守社長の宿泊場所と日数はおおよそ
・東京100泊
・地方100泊
・海外100泊
・京都65泊
京都の自宅以外が合計300泊にのぼっています。
この”ルーティン”は、京都本社にいるときはもちろん、
日本&世界中どこにいても365日してきたことであり、
71歳になった今でも実践されているそうです。