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やっと、夏休み終了

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今日の体重は 測り忘れました
今日は朝から夏期講習の補講をしました。
で、その補講来なくてはならないお休みの多い生徒さんがいました。
土曜に連絡を入れておかないといけないのに私が連絡し忘れていました。
今朝気が付いたのですが、その生徒さんは今日1日では到底終わらない量が残ってました。
さらにお盆前までその生徒さんは学校の宿題もほぼしていなかったので
今日は学校の宿題に追われているだろうと思い、気をきかせて連絡しませんでした。
(今日しない代わりに明日以降で数日に分けてする予定にしていました)
が、しかし、その生徒さんは学校の宿題を終わらせていたのです。
保護者から連絡があり、しっかりお詫びさせていただきました。
申し訳ございません。
今年も中3生の夏休みの宿題で答えを写している生徒さんが多いこと多いこと・・・
特に男子・・・
夏休みの宿題クラスは大変良い勉強が出来たので
来年度以降は夏休みの宿題をするクラスをもっと強化していきたいと思います。
今日の良いお話は
成果が出ない一番の理由は、成果に焦点を当てていないから。
「成果を上げる人は貢献に焦点を合わせる」とドラッカーは述べています。
「努力することは手段であり、成果をあげることと等しくはない。
だれでも皆、努力くらいはしているからです。」という訳です。
ちょっと厳しく感じますが、
起業して5年以降で残っている会社が1500分の1。
つまり1499社は5年続けられていないという統計を見ますと
ドラッカーの言葉の真意が良くわかります。
成果に焦点を当てず、努力や手段に焦点を当てていくら頑張っても、
1499社の仲間入りをするだけです。
1500分の1社になるためには
成果(貢献)に焦点を当てて行動することが何より大切です。
ノーベル賞を取られた京都大学
iPS細胞研究所所長・山中伸弥教授のエピソードが
参考になると思いますのでご紹介させて頂きます。
山中先生は、もともと整形外科医だったんですが
なんと手術がとっても下手で、それで研究者に方向転換したんだそうです。
研究者に転向するために、アメリカに渡り、
研究者としてのトレーニングを受けます。
そこで、運命の人と出会います。
当時の研究所所長 ロバート・マーレー先生との出会いです。
そこで山中先生は生涯モットーとすべき考えを学びます。
***
(以下、山中先生談)
あるとき、ボブ(ロバートの愛称)が
わたしたち若い研究者を集めて、「大切なのはVWだ」と述べました。
当時も今も彼はフォルクスワーゲン(VWと略す)に乗っていて、
わたしは今もそうですが当時もトヨタに乗っていたので
「ああ、車からダメだなぁ」と思ったんですが、
もちろんこれは車のVWのことではありません。
これは「ビジョン(Vision)」と「ハードワーク(Hard Work)」のことです。
ハードワークについては、わたしは誰にも負けないくらい一生懸命に働いていたという自負がありました。
でも、ボブから「Shinya, what’s your vision?」と尋ねられたとき、
「いい論文を書くため」とか「いい職につきたいから」と答えたところ
「伸弥、それはビジョンじゃない。ゴールだ。本当のビジョンは何だ? 
どうして医者をやめてアメリカに来たんだ?」と言われて初めて、
あ、自分が研究者になったのは論文を書くためではなかったんだと思い出しました。
先程申し上げたとおり手術が下手だったこともあるのですが、
それだけが理由で研究者になったのではありませんでした。
わたしは学生時代から柔道やラグビーをやっていまして、
ケガをしょっちゅうしていました。
幸い、わたしのケガはすぐに治るものばかりでしたが、
周りではたった1回の脊髄損傷を負っただけで腰から下、
首から下が動かせなくなるといった状態になってしまった人が何人もいました。
そうなってしまうと、わたしとは違い優秀な……どんなに優秀な外科医であっても治せない。
もし将来治せるようになるとしたら、基礎医学研究に進むしかない、と思ったんです。
その言葉で、自分のビジョン
「今治すすべのない脊髄損傷のような患者さんを何とかして治したい」
を思い出すことができたんです。
単純だけど非常に重い言葉でした。
それ以来20年間はこの言葉とともに自分のビジョンを忘れないよう心がけています。
こうして機会あるごとに“VW”という言葉をご紹介しているのも、
実は半分以上は自分に言い聞かせるためのようなものなのです。
***
何のために何をするという明確なものがないまま、
いくら頑張っても徒労に終わってしまいます。
手に入れたい成果、求められる成果とは何か?
その成果を出すために
すべきことは何か?
優先順位は?
目的と目標を明確にして、
誰にも負けない努力を