今日の体重は 71.7kg でした。
良い感じ。食べないと痩せるね!!
今日は月一のスタッフミーティングでした。
新年度の打合せや使用テキストの確認。
テキストの使用方法などを確認。
を終えて個別にお話していました。
で、昨年の夏くらいから来ていただいている
元大手塾に務められていたスタッフに
「自塾に不満はないですか?内容とか・・・報酬とかで・・・」
と、申し訳なさそうに尋ねてみると
「いや、メッチャ楽しいですよ。
指導しているとアッという間に時間が過ぎていきますし・・・
報酬は・・・全然気にしていませんでしたwww」
とのこと。
経験値は申し分なく、報酬は歩合制なので1クラスに3名入れた方が
お金的にはお得なのに2名までしか指導しようとしないんです。
本当に生徒にとっては最高に指導者です。
みんさん、個別でしたら最高にお勧めですよ。
私は本当にスタッフに恵まれております。
ありがとうございます。
今日の良いお話は
自分の弱さを、許容せよ。
弱さを、他者にさらけだすことを恐れるな。
他人の弱さに、寛容であれ。
弱さこそが、美や魅力の源泉になり得ることを見据えよ。
「弱さ」の豊饒な文化を育め。時に涙せよ。
(茂木健一郎)
人間の見方に「性善説」「性悪説」があります。
一般的には
性善説 (人の本性は善であり)人を信じるべきだという考え方
性悪説 (人の本性は悪であり)人は疑ってかかるべきだという考え方
と思われているようですがこれは間違っておりまして、
正しくは、
「人は生まれつきは善だが、成長すると悪行を学ぶ」というのが性善説、
「人は生まれつきは悪だが、成長すると善行を学ぶ」というのが性悪説
です。
つまり、人間は元来、善も悪も両方もっているということです。
どんな悪人でも自分の目の前にヨチヨチ歩きの幼児が
井戸に落ち込もうとしているのを見たら、
居てもたってもいられなくなって助け出すに違いありませんし、
反対に善人でも、ベンチに置き忘れたサイフを見つけて、
一瞬、猫糞(ねこばば)と思ったりするかもしれません。
「企業の不祥事と対応に関する調査」によりますと
Qあなたが信頼できないと感じるのはどのようなときですか?
・不祥事の実態を把握した後、隠そうとしたとき(24%)
・一度発表したことが、後から嘘だったと分かったとき(23%)
・嘘の情報を発表したとき(21%)
となっており、
・人命や健康に関わる不祥事を起こしたとき(17%)
は4番目でした。
これはどういう事かと言いますと
消費者は、「事件」そのものではなく、
企業の「対応」を見ているということです。
つまり、消費者は不祥事を起こした企業が
その後「どのように対応するか」を重視しているという訳です。
日本は、特に間違った性善説が根付いていますので、
・言い訳をする・嘘をつく・隠す・だます・裏切る
などやってしまいますと致命傷となってしまいます。
人間、土壇場、修羅場では、その人が本来持っている
本性(特性・特徴)がそのまま露呈してしまいます。
それは善や悪ではなく、「弱さ」からくるもので
「性善説」でもなく、「性悪説」でもない、
「性弱説」が正しい人間の見方だと感じます。
善も悪も人間には両面ありどちらか一方だけという人はいません!
しかし、「人というものは弱いものだ」という考え方は、
全員に当てはまります。
京セラ創業者の稲盛和夫氏も、
「人間は弱いものだ。だから罪を作らせない仕組みを作ることが人を守ることにな
る」
とおっしゃっています。
「善」&「悪」ではなく、人間は弱い!
自分の弱さを認められる人は強い人で、
そういう人だけが強くなれる訳です。
ですから、あきらめたり、妥協したり、逃げ出したりする弱さを
叱咤激励してくらる人から逃げてはいけませんね!
むしろ、そういう人を自分から進んで求めるべきです。
更なる高みを目指すことを激励してくれる人、
精神的な弱さをズバッと指摘してくれる人は、
人生の宝物です。
弱さをもっていない人はいない。
だから、弱さを認められる人は強い人。
強みは弱さの中にある。
ですね