今日の体重は 71.4kg でした。
久々の71kg台・・・今夜は食べてもいいですか?
今日は中3の国語授業
「蛇足」とはどういう意味ですか?
と、尋ねると、中3女子が
「へびあし です」
と・・・ギャグならセンスあるのですが・・・彼女の未来が心配です
今日良い報告が!!
県内でも有名な私立小学校に通っている生徒さんが
何と学年1位を獲ってくれました!!
小学1年生からずっと通ってくださっており本当にうれしいです。
速読をしているおかげで本はあっという間に読んでしまうそうです。
素晴らしい
そしてありがとう
さらに、今日は早島の方から体験に来てくださいました。
早速4月からの入塾を決めてくださいました。
ありがとうございます。
最近、通塾範囲が広がってきました。
みなさま、遠くから通ってくださってありがとうございます
もしかして、ツユム塾少し人気ですか?
おっと、これこそが「蛇足」でした
今日の良いお話は
「もうダメだ」という時が仕事の始まり
(稲盛和夫)
昭和41(1966)年4月
まだ規模の小さかった京セラは、IBMから
集積回路用基板25百万個の大量受注しました。
当時IBMが社運を賭けて開発している大型汎用
コンピュータ「システム/360」の心臓部に使われる部品です。
技術力さえあれば、名もない小企業にも発注するのが、
アメリカの一流企業のやり方でした。
しかし、IBMの品質検査はたいへん厳しく、
当時の京セラの技術水準を大きく上回るものでした。
試作品を納める度に「不良」とされ、
ようやくできたと製品20万個もすべて返品。
京セラの技術を世界トップに引き上げる絶好のチャンス、と
稲盛氏が工場の寮に住み込みで陣頭指揮をとるのですが、
3ヶ月、4ヶ月と時間は容赦なく過ぎていき、
失敗した試作品の山、技術者たちは絶望感に包まれていました。
ある日の深夜2時、セラミック製品の焼成炉の前で、
呆然と立ち尽くしている技術者を稲盛氏が見つけます。
その技術者は「万策尽きました」と肩を震わして泣きはじめます。
炉内の温度が均一にならず、何度やっても寸法に微妙な差が出てしまう・・・。
その日も、今度こそという思いで炉を開けて、製品を取り出してみましたが、
やはり寸法がずれていました。
稲盛氏の顔を見て、自分の力の無さというか、
責任を果たすことが出来ない無力感に涙が出てしまったのだと思います。
寝食を忘れて、何カ月も全力で取り組んでいる事は、
稲盛氏の目にも当然分かっています。
しかし。社運がかかっている大仕事、
ここであきらめたり、投げ出すことは出来ません。
そのとき、稲盛氏は、思わずこういったと言います。
「おい、神様に祈ったか?」
「焼成する時に、どうかうまく焼成できますようにと神様に祈ったか?」
「お前、神様に祈ったか?」
「本当に祈ったか?」
「真剣に神様に祈ったか?」と、
何度も何度も繰り返し問われたその技術者は、
稲盛氏の熱意に目を開かされ
「わかりました。」
「もう一度一からやってみます」
と再度実験に取り組み、ついに製品を完成させました。
その結果IBMから「合格通知」が出るのですが
それは、注文を頂いてから7カ月後のことだったそうです。
「神様に祈ったか?」
神に祈るしかないほど、最後の最後まで精魂込めて、
努力と創意工夫を重ねたか?
神が思わず助けたくなるほどの頑張りをしてきたか?
と問うたのだ。
と稲盛氏は著書に書かれています。
万策尽きたから、もう神に祈るしかない!
だから、神にお願いする。
という神頼みが最後の手段ではなく、
事を行う最初にすることなのだと
おっしゃっているのだと思います。
もうダメだというところまで、
万策が尽きるところまで
自分で自分を追い込む。
依頼心を捨てさる。
人間のもつ無限の可能性、潜在能力というものは
このような心的状態まで努力した時に
初めて開発させるということですね!