半径×半径×円周率

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今日の体重は 72.6kg でした。
順調な増加・・・だって食べたもん
今日は中1の授業でした。
図形の問題が今の単元です。
おうぎ形を勉強しているのでどうしても円の公式を使うんです。
で、「円の面積は?」と尋ねると
「半径×半径×円周率」と、答えてくれます
で、「円周は?」と尋ねると
「半径×半径×円周率」と元気よく答えてくれます。
はーーー
さらに、三角形の内角の和は?と聞いても・・・知りません・・・・と・・・・
今年の中1は強敵だ・・・
さーって、頑張ります
今日の良いお話は
真剣と深刻とは違う。悲劇の主人公のような生き方は真剣とは言わない。
真剣というのは、もっと軽いものである。
真剣になればなるほど軽くなれる。
『軽さ』の頭に『あ』をつければ『明るさ』になる。
真剣な人は『明るい人』である。
そして、明るく軽く生きる人には限りない魅力がある。
(行徳哲男・感奮語録)より
真剣と深刻。どちらも切羽詰まってマジ状態!
状況は似てますがかなり違いがあります。
「真剣に頑張る」とは言いますが
「深刻に頑張る」とは言いませんね!
また、
「深刻な問題」とは言いますが
「真剣な問題」という言い方はあまりしません。
真剣に勉強する&深刻に勉強する
仕事を真剣にやる&仕事を深刻にやる。
将来を真剣に考える&将来を深刻に考える。
進路について真剣に悩んでいる&進路について深刻に悩んでいる。
なんか違いますね!
真剣なのはOKですが深刻は・・・・。
何が違うのでしょうか?
真剣は「ゴール」深刻は「現状」
真剣は「目標」 深刻は「問題」
真剣は「前向き」深刻は「後向き」
真剣は「動的」 深刻は「静的」
真剣は「具体的」深刻は「バクゼン」
真剣は「協調的」深刻は「排他的」
真剣は「明るい」深刻は「暗い」
真剣は「目標思考」深刻は「現実回避」
といった感じがします。
こんなエピソードがあります。
昭和23年松下電器(現パナソニック)は3年連続の赤字。
深刻な資金難に陥り4億円の借入金、3億円の支払手形など
負債総額10億円(現在の貨幣価値3~4000億円位)
給与も分割払いを余儀なくされ、物品税も納められず、
税金の滞納王と報道されてしまうほど窮地に追い込まれます
松下幸之助さんは当時53~55歳
さすがの松下さんも総務部長に
「もう松下も、これでおしまいになるかもわからんな」
と弱音を吐いたそうです。
しかし、この経験がのちに松下幸之助氏を
「偉大な経営者に生まれ変わらせた」
理由だと言われています。
それが証拠に松下幸之助氏が「世界の松下&経営の神様」
と言われだすのがこれから10年後、65歳を過ぎてからです。
当時、幸之助さんの側近をされていた木野親之氏が
幸之助さんの言葉を回顧されています。
***
「木野君、事業で困っても、困らんことが大事や。
真面目に一生懸命やっておれば、新しい風が吹くもんや。
困った、困ったと悩んでグチを言う前に、
こんなことではへこたれんぞと前向きに対策を練れ」
「木野君、神様は、すごいよ。
一人ひとりの人間に苦しみと悩みを与えられたんだよ。
それは、その人にあった苦しみと悩みなんや。
だから、人間には乗り越えられないものはない。
あきらめたら、しまいやで」
「どんなにえらい人でも、三度に一度は失敗したほうが身のためやな。
そして、その失敗を謙虚さに生まれ変わらせたほうが、人間が伸びる。
失敗の連続もかなわないが、成功の連続もあぶない話やで」
***
前向きで、明るいですね!
人生深刻になったら、負け!
深刻に悩んでも、どうせ1年後には、
何を悩んでいたかすら忘れているものです(笑)
深刻ではなく、真剣に!
そして軽く、明るく