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通常授業最後でした

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今日の体重は 71.8kg でした。
まさに増加の一途・・・
今日は年内の通常授業最後の日でした。
今年は・・・忙しかった。
中3生の途中入塾が多く、もちろんヤバい状況でした。
その方々の成績を上昇させるのはなかなか至難の業でした。
でも、大半の生徒さんは成績上昇してくださってます。
さらに会計システムの変更により事務処理が大変増えてしました。
うーーーん、イラつく
そして、県内・県外の他塾の先生方との交流が多い年でもありました。
これによりかなり塾内の内容が良くなりました。
まだ改善のネタが残っているので4月以降はさらに良くなりそうです
さらに、新たな講師も入ってくださり、本当に素晴らしいスタッフ陣をなりました。
他塾の先生方がいつも羨んでくれるくらいです。
スタッフのみなさん、本当に今年一年間ありがとうございました。
さー、生徒さん来年も頑張りましょう!!
今年のブログは今日で終了です。
来年度は1月5日から再開します!!
今日の良いお話は
受けとることはうれしいことですが、
与えることには充足感があります。
以前、NHK教育TV白熱教室で
ハーバード大学教授マイケル・サンデルさんが
学生に講義をされていた内容が大変興味深いものでしたので
ご紹介させて頂きます。
テーマは、
「お金がすべてを支配する世界で、
私たちはどう生きるべきなのか」です。
数年前、スイスで放射性廃棄物の処理施設を建設するにあたって、
その候補地のまちの住民に意識調査が実施されました。
「もし議会が、放射性廃棄物の処理施設を
あなたのまちに建設すると決定した場合、
あなたはこれを認めますか」というアンケートです。
その結果、住民の51%が「認める」と答えました。
そこで、後日、追加の質問をすることにしました。
国から感謝の気持ちとして、金銭的なインセンティブ
つまり年間6000ユーロ(約83万円)
の補償金を支給するとした場合、
核処分場の建築に同意しますか?
という質問です。
さて、どのくらい賛成意見が増えたでしょうか?
皆さん、どうなったと思いますか?
70%?・・90%?・・・
その結果は、
25%
人数は増えたどころか、半分の
25%に減ってしまったそうです。
金銭的なインセンティブをもちだしたとたん、
一気に大多数の人が反対になってしまった訳です。
これは、一般的な商売の法則からしたら、
なんか矛盾しているように感じるかもしれません。
ビジネスでお客様の紹介をしていただいた方に
紹介料を支払ったり、特典を付けるのは当たり前・・・
だから、住民に補償金を支給すれば、賛成する人がもっと増えるだろう
とスイス議会の人たちは全員が考えていたのだと思います。
しかし、結果は反対でした!
一体何が起きたのでしょうか?
考えを変えた人にその理由を問うと、
その多くが、「買収されたくないからだ」
という答えでした。
元々、善意のために一肌脱ごう!
公益のために自分たちは我慢しようと考え決心したのに、
お金を差し出されたとたん取引の本質が変わってしまいました。
市民としての義務の問題ではなく、
金銭的な問題にすり替わってしまった訳です。
我々はそんなことのために賛成していたのではない!
どこかにその施設が必ず必要で、
それを国が期待しているんだったら
自分たちが犠牲になろう。
そういった気概をもってイヤだけど同意したんだ!
なのに、お金になった瞬間、
「賄賂なんかで買収されたくない!」と
多くの人が思ってしまった訳です。
このスイス住民の感情は、
私がさせて頂いているSMIでも同じではないかと思いました。
SMIが日本に入ってきて来年、50周年を迎えます。
その間、宣伝広告一切なし、すべてクライアントさんの
善意のご紹介でお一人おひとり普及させて頂いております。
そのことを考えますと
もっともっと多くの人に伝えねばいけませんし、
自らがもっと成長していかねばと感じました。