今日の体重は 70.4kg でした。
やはり70kgの壁は厚かった!!
今日は特別クラス(時間帯が特別で内容ではありません)で
小学2年生のそろばんを指導しました。
そのお子さんはあまりそろばん?いや、学習自体が好きではないのですが
能力は凄く高いです。
級が上がったころは、全然できなかったので1月の検定には全く間に合わないだろうと
思っていましたが、なんと今日になって急に出来るようになってしました。
なぜ?本気になったらこんなもんなのだろうか?
と、思い本人に
「次の見とり算本気でして」
というと、目がマジになり時間を余らせて軽く140点(150点満点)。
そーいうことか・・・と思いました。
とりあえず検定受けてもらいます
今日の良いお話は
「修行」とは「無茶ぶり」
そして
「無茶ぶり」とは「修行」
宇宙飛行士になれる人の条件とは?
身近にそういう人がいらっしゃいませんので、
まったく浮んできませんが、
とにかくいろいろ高度なものが必要ということは、
想像がつきます。
宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)で、
宇宙飛行士選抜に関わる松崎一葉先生は、
宇宙飛行士になれる条件として、
不合理さや理不尽さに耐えられること、
と語っています。
宇宙飛行士は、宇宙船という限られた空間の中で、
仲間同士の争いを避けたり、想定外の事故など、
不合理さや理不尽さというストレスと向き合わなければなりません
それを乗り越えるのに最も必要なことは、
情緒的余裕があることだとおっしゃっています。
確かにそうですね!
いくら頭脳明晰でも、宇宙で実践できなければ
意味がありませんからね!
では、どうやって、判断するのか?
その方法が大変ユニークです。
「浦島太郎と桃太郎どちらが好きか?」
最終候補生を絞るための面接で聞く最後の質問が
浦島太郎か?桃太郎か?
この答えで、宇宙飛行士への適性がわかるそうです。
数々の難しい試験を乗り越えてきて、
最後の最後に浦島太郎と桃太郎、どっちが好きか?
この答えによって運命が決まる。
さて、皆さんは、
どちらがお好きでしょうか?
宇宙飛行士の最終候補生に選ばれる人は、
「浦島太郎」
を選んだ人なのだそうです。
最終選考まで残った人は、論理面は完璧です。
そのうえで、情緒性があるかどうか?
それを判断する質問という訳です。
では、なぜ浦島太郎なのか?
それは、不合理で理不尽な物語を許せる人だからです。
漁師の浦島太郎は、子供達にいじめられている亀を助け、
亀は礼として太郎を竜宮城に連れて行く。
竜宮城ではお姫様に歓迎され、楽しい思いをする。
帰るときに玉手箱を渡され開けると中から煙が出て、
老人になってしまった・・・・
いじめられていた亀を救うという浦島太郎の善行は、
結果的に自身に不幸を招くことになり、
とっても不合理で理不尽な物語です。
反対に桃太郎は鬼が人々を苦しめていることを理由に鬼退治!
イヌ、サル、キジを家来にし、鬼ヶ島で鬼をやっつけて
鬼が村人から奪っていった財宝を持って帰り、
お爺さん・お婆さんに渡し、幸せに暮らしました。
ハッピーエンドでとってもスッキリするお話です。
つまり、不合理や理不尽さに耐えられるとは、
情緒的余裕があるということで、
だから、浦島太郎ということなのだそうです。
論理性と情緒性をバランスよく兼ね備えていると
想定外なことが起きても強い。
宇宙は想定外ばかりなので(笑)
成功も宇宙飛行士と同じ適性が必要だわ!