今日の体重は 72.0kg でした。
変化なし
今日は朝日塾中学高等学校に行ってきました。
授業見学しましたが、本当に少人数でした。
多くて20名、少ないクラスは3名でした。
5名とか6名のクラスもあり本当に手厚くしてくださるのだなー
って、感じでした。
これなら授業料が他の学校より高くても仕方ないな
と、納得でした。
今日の良いお話は
何もこわいものなどなかった。
正直にやっていれば、
必ず大丈夫だと思っていた。
(フジ子 ヘミング)
「正直者は馬鹿を見る」の言葉通り、
仕事でも、恋愛でも、何でもそうですが
真面目に馬鹿正直にやっていたら、
時間はかかるし、なかなか人に理解されず、
遠回りをしているなぁーと感じることが多いと思います。
無責任な周りの方からのアドバイスに
心が揺らぐこともあるかもしれません。
また、そんな時に他人の成功話を聞けば、
ますます焦って、安易な方法を求めたり、
他人の真似をしたくなりますよね!
しかし、だからといって横道にそれれば、
やはり、それは、それまでなんです。
人間は、苦しい時、思うように行かない時、
どうしても安易な方策に走りがちですが、
そういう時こそ、「正直の力」を信じて、
一歩一歩着実に歩みを進めることが正しい道のようです。
国民的ピアニストのフジ子・ヘミングさんは、
日本人の母とスウェーデン人の父の間に生まれ
ヨーロッパで一流ピアニストとして華々しく
デビューしようとした矢先、中耳炎で聴覚を失います。
絶望の淵をさまよいヨーロッパ各地を転々としながらピアノを弾き続け30年余
お母さんが亡くなられたのをきっかけに日本に帰国。
帰国後の1999年、彼女の半生を綴った
NHKドキュメンタリー番組が
大反響を呼び、一躍、国民的ピアニストになりました。
そんなフジ子さんが、孤独や貧困と闘いながら、
ヨーロッパで演奏活動を続けておられた時、
いつもいつも自分自身に言い聞かせていたという言葉が
「正直にやっていれば」
だったそうです。
クラシック音楽の世界でも、成功しようと思ったら、
コネやパトロン、メジャーな大会での賞や肩書き、
権威ある人のお墨付きなどが必要だと言われているそうです。
どんなに才能があっても、そうした力のない人は、
世に出ることさえ出来ずに消えて行くというのが現実!
聴覚を失ったことで、一流ピアニストととしての
デビューの機会を失い、三十年もあちこちを転々としながら、
細々と演奏を続けてこられたフジ子さん。
「私には、そうした機会は永遠にないものと思っていた」
と語っています。
遠い異国で、お金もなく、頼る人もなく、
ましてピアニストの夢も断たれた中で、
不安に胸が潰れそうになった時、
生きていく自信を失くしそうになった時、
フジ子さんがご自身に言い聞かせてこられた言葉が
「正直にさえやっていれば、必ず大丈夫」
「正直にさえやっていれば、必ず大丈夫」
「正直にさえやっていれば、必ず大丈夫」
フジ子さんは三十年以上の歳月を経て、
この言葉通り、見事人生に花を咲かせました。
もし、フジ子さんが自分に負けて、嘘をついたり、
人の真似をしたり、誰かに取り入ろうと試みたり、
小手先の方策に走って横道にそれていたら、
現在の栄光はなかったことと思います。
何事も真剣に取り組めば取り組むほど
苦境に立たされる時が何度でも訪れます。
そんな時、どなたでも横道にそれたくなることが
あると思います。
が、しかし、そんな時こそ、自分の信じているものに
誇りをもって、「正直にやること」が大切なんだと
フジ子さんのことを知って感じました。
「正直」とは、一番間違いのない道であり、
潜在意識が味方になってくれる道ですね!