気前の良い中3

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今日の体重は 72.0kg でした。
減れ減れ減れ・・・
夏期講習後半の部も終わりに近づいてきました。
お休みが数人。
そのうちの一人は引退した部活動の後輩の試合があるから応援に行くためにお休みすると・・・
何と後輩思いの気前の良い中3なんでしょう?
自分の人生を削ってまで後輩の試合の応援に行くなんて!!
もー呆れて起こる気にもなりませんでした。
でも頑張って、この行動を入試の面接で試験管にお話できますか?
と、聞くと、「いえ、できません」と言っていました。
少なくとも大切なものの順番が守れないようでは受験は厳しいです。
今年もこのような生徒を引き上げていき皆さんを合格に導きたいです!!
頑張ります
今日の良いお話は
心は鍛えたり強くすることは出来ない。
生きていくうえで嫌なことが起きます。
そんな時、心を強くもて!とか、
心を広く、大きくしなさい!
などと教えられますが、
具体的にはどうしたらいいのでしょうか?
認知心理学の有名な学者が言っていましたが
心は筋肉みたいに強くすることは出来ない!
のだそうです。
では、どうすれば?
解決策は、「慣れること」
場数を踏んで慣れることしかないのだそうです。
不安や恐怖心というものは、
逃げても逃げても追いかけてきますね!
何かを怖がれば怖がるほど、
それが追いかけてくるのです。
ですから、逆に追い込んでいく!
例えば、あがり症で人前で話をするのが苦手な人は、
話をせざるをえない立場に自分を
追い込んでいくことです。
これは極めて大事なことです。
繊細な人であっても、
場数を踏むことによって度胸が座ってきて、
心の揺れが極めて少なくなってきます。
場数を踏むと、だんだん、厚かましくなり、
人前で話すことが平気になって
人がどう思おうと関係なくなってくるのです。
そうなると、しめたものです。
他の人の目を意識するから、あがったり、
どもったり、するのですから、
場数を踏んで、厚かましくなるのが一番(笑)
人前に出る場を積極的につくることです。
苦手なことを自分から克服出来たら、
とても自信になりますし、道が開けます。
「場数を踏む」というのはいいことです。
初めから高嶺を目指すのではなく、
まずは低い山から挑戦し、
だんだんとステップアップをしていきましょう!
***
繊細な神経の持ち主が、場数を踏むことによって、
真の勇気を身につけていったときにはじめて、
本物になると思っています。
繊細な神経の持ち主は、
積極的に機会と場を求め、
勇気と大胆さを身につけていくことが必要です。
(稲盛和夫)