卒業生と

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今日の体重は 72.2kg でした。
うーーん、目標が・・・遠い
昨日は現在27歳になる自塾の卒業生と会食に行きました!!
なんせ、その中の一人の娘さんは私の次女(小1)と同級生なんです。
うーーん、卒業生と子供同士が同級生・・・微妙
でも共通の話題もあり大変盛り上がりました。
さらに塾生時代のお話などでさらに盛り上がり、
4・5時間があっという間でした。
卒業生と一緒に飲めるとは・・・私は幸せです。
またみんなに会いたいと思います。
今日の良いお話は
ちょっと質問です!
仲間数人で危険なジャングルを探検していたとします。
目的地に向かって歩いている途中、目の前に川が現れました。
泳いで渡れるような川ではなかったので、
メンバーたちは協力して木を切り、船をつくりました。
船で川を渡り終えた時、メンバーのひとりがこう言いました。
「この先にはきっとまた川が現れるはずだ。
その時のために、この船をみんなで担いでいこう」
このとき、あなただったら、どうしますか?
YES or NO
もっていこう!
捨てていこう!
どちらでしょう?
サバイバルの専門家の答えは
「捨てる」
です。
その理由は、言うまでもなく、
そんな重い荷物を背負って険しいジャングルを
進んでいくのはとても危険なことだからです。
すぐに川が現れるとも限りませんし、
体力も消耗してしまいます。
また、船を運んで身動きが鈍くなったところを
野生動物に襲われでもしたら命にかかわります。
要するに、サバイバルの鉄則は、
その時にした努力はそこで捨て、
また次の一歩を踏み出せ!
ということなのだそうです。
また、川が現れたら、みんなで木を切って船をつくればいいし、
状況によっては橋を架けることになるかもしれません。
いずれにせよ、常にフットワークを軽くして
歩いていくことが鉄則のようです。
このジャングルの話は、ビジネスの世界でも当てはまると思います。
ソフトバンクは2013年3月
純利益は5270億3500万円
売上高は6兆6666億円
純利益・売上高ともに
NTTドコモを抜きました。
孫正義社長は決算説明会で、
「リスクを取って海外に進出した結果だ」
と語りました。正にその通りだと思います。
 
方や「NTTドコモ」は、
先月末にインドの携帯電話事業から
撤退すると正式発表したばかりです。
また2000年ごろには、アメリカの
「AT&Tワイヤレス」などに計2兆円を出資し
1兆円以上の損失を出して撤退しています。
 
この差は何でしょうか?
私は目的地に向かっていく覚悟
過去を捨てる覚悟の違いだと思います。
親方日の丸的な体質の抜けない
「NTTドコモ」とは対照的です。
孫正義社長は決算説明会で、
「1番になるんだという思いが大事。
少なくとも2位、3位に甘んじるような
企業カルチャーの会社ではない」と語りました。
その上で「いずれトヨタも抜く」と述べています。
今までの実績を見ていると本当に実現しそうですね
せっかく努力してつくった「船」や「橋」
つまり、「知識&方法」「地位」などにこだわり執着し
手放さず大切にもっていたら、成功のチャンスを
失うばかりか、命にかかわるような危険が
忍び寄ってくるかもしれません。
ですから、日頃から置いていく、すなわち
「失うこと」や「捨てること」を癖にすることが
大事だと感じます。
自分がどれほど賞味期限切れのものを抱えているか?
いま一度よく確かめ、見つけたら迷わず捨てましょう!
まずは、冷蔵庫の賞味期限切れから(笑)