今日は関西高校の説明会

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今日の体重は 72.2kg でした。
少し戻った
今日は関西高校の学校説明会に行ってきました。
うーーん、微妙でした。
学校自体は進学や就職を考えると良いのですが
外部から見て魅力がなくなってきています。
関西高校の先生方は頑張られていますが、学校の評価と結びついていないようです。
良い学校なのに・・・
今日の良いお話は
こんな話があります。
***
マイケルはオーストラリアに住む農夫でしたが、
ある時、森を切り開いて作った牧場に
牧草が育たないので、困っていました。
森に、たくさんのワラビー(小型のカンガルー)がいて、
育ち始めた牧草を片っ端から食べてしまうのです。
はじめのうちは、銃でワラビーを撃っていましたが、
際限がないのと、小さな動物を撃ち殺す罪悪感とで、
続けることができませんでした。
そして、ある時決心して、ワラビーたちと協定を結ぶことにしました。
彼は、森に向かって、協定の内容を伝えようとしました。
はじめは心の中で思っただけですが、
自分でも頼りないと思ったので、
大声で森に向かって叫びました。
「私は、もう君たちを銃で撃つことはしない。
だから、君たちも私の土地の牧草を食べるのをやめてもらいたい。
境界線から20メートル以上内側には入らないようにしてほしい」。
何かが起こるようには感じられませんでした。
自分でも、何かとんでもなく馬鹿げたことを
しているのではないかという思いがありました。
けれども、それ以来、彼の牧場には、
牧草が育ち始めたのです。
ワラビーが入り込んだ跡はあちこちにありました。
あるところでは深く入り込んでいましたが、
平均すると、ワラビーたちは、
境界線から40メートル以上は入ってこないようでした。
マイケルは、そこで数年間、無事に牛を育てました。
それから、牧畜をやめてその土地を離れることになり、
牧場を売りました。3年後にその牧場を訪ねたところ、
その牧場を買った人から、こう言われたそうです。
「いったい、ここで、ちゃんと牧草が育ったのかね」。
この農夫は、2年間で6000頭のワラビーを
撃ち殺さなければならなかったそうです。
マイケルは書いています。
「私は衝撃を受けた。
しかし、協定のことは言わなかった。
誰もそんなことは信じてくれるはずはないのだ。
(「魂との対話」より)
***
ちょっと不思議な話ですが実話です。
以前TV「天才!志村どうぶつ園」で動物と話が出来る女性が出ていましたが
獣であろうと、鳥であろうと、あるいは植物であろうと、
コミュニケーションさえできれば、気持ちは伝わるもののようです。
もうひとつ感心させられたのが
「協定を結ぶ」というところです。
出ていけ!入ってくるな!来たら撃ち殺すぞ!と
一方的に言うのではなく、
撃つことはしない。から、20メートル以上内側には
入らないようにしてほしい!
相手の権利を認め、自分の権利も認めてもらう。
お互いに、相手の自由を侵害することはせず、
相手を尊重しあって行動する。
「協定」は、うまく機能しましたね!
なにかトラブルが起こったら、「協定」を考えてみてはいかがでしょう!