昨日は予想問題で

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今日の体重は 71.0kg でした。
昨夜は暴飲暴食だったのに・・・良かった・・・
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昨日は朝から中3の県立入試予想問題演習をしました。
科目の順番、時間等を同じにして
時間配分や休み時間の過ごし方などを練習しました。
前半しか解答できていない生徒。
問題の意図に合っていない回答をしている生徒さん。
特に数学の問題を解答する時が大きな差が出ます。
得意だからこそハマる罠など・・・・演習して良かったとみんな思ってくれていると思います。
今日の良いお話は
最初にあったのは、夢とそして根拠のない自信だけ
(孫正義)
人が成功するかどうかは
どれだけの情熱を持って
挑むかで決まるといいます。
目標を設定し、計画を立てても、
それだけでは成功することはありません。
どれだけ情熱を持って行動するかがカギだと感じます。
精密小型モーターの分野では世界一の日本電産という会社が
京都にあります。その創業者永守社長は、
ホント『情熱・熱意・執念』の人です。
口癖は『すぐやる、必ずやる、できるまでやる』
こんなエピソードがあります。
1973年、昭和48年4月に京都市において会社設立し、
精密小型モーターの生産を始めます。
一緒にやると約束していた10人の仲間も実際は、
4人しか来ず、取引先と思っていた国内の会社は、
社長が27歳で若く、従業員も20代が4人、
経歴も信用も何もないということで、どこも相手にしてくれません。
だったら、アメリカに行って仕事をとってくると
出かけていきます。そして、仕事ももらってくるのですが、
受注は出来てもそれを生産する十分な工場がありません。
そこで資金繰りに大変苦労した永守社長はある銀行の支店長に
融資をお願いにいきます。
しかし、銀行も全く相手にしてくれません。
まだ創業して一年もたっていないのだからというのが理由です。
永守社長は粘りに粘りますがどう話をしてもだめで、
最後に「どうしたら貸してくれますか」というと
「中小企業金融公庫が貸してくれたら、ウチが半分貸しましょう」
といってくれたそうです。
当然銀行側は断り文句であったのですが・・・
永守社長は直ぐに中小企業金融公庫を訪ねます。
中小企業金融公庫は役所と同じですから、
民間の銀行よりもっと上から目線!
若い職員が横柄な態度で
「おたく、まだできて1年もたってないんでしょ。
公庫は、過去2期分の決算書がないと貸せないという規則です」
と、あっさり断られます。
永守社長は怒鳴り出したい気持ちをこらえ、
再度、熱心に頼みこみます。
二人の声はだんだん大きくなって、
その後ろにいた調査役が
「やかましいが、何をいうとるんだ!」
と話に入ってきます。
今度はこの調査役に永守社長は同じ説明を繰り返します。
答えはやはり「規則だから」の一点張り。
それでもさらに粘ると次は副長、最後には支店長が出てきました。
この支店長が後に作家・経営評論家としてご活躍される
加藤廣という方で、「まあ、話だけは聞こう」と、
支店長室に永守社長を通します。
永守社長はここで再度、今までの経過を細かく話すと
加藤さんは「実際は規則はそうなのだが、せめて審査ぐらいは出来ないか」と、
他の人を集めて説得に当たってくれました。
当時の日本電産には決算書すらなかったのですが、
結局は、取引先であったNECなどからの評判をたずねてもらい、
その信用で3000万円の金を借りることに成功します。
その足で永守社長は銀行へ行き、
支店長にこう言います。
「支店長、公庫がOKでしたら貸してくれる約束ですよね。これが書類です」
支店長は目を白黒させて驚きます。
「本当に貸してくれたんですか?」
と倒れそうになったそうです(笑)
ちなみにこの倒れそうになった支店長さんは、
後に日本電産で働き幹部になられたそうです。
面白いですねー
人との出会い、めぐり合わせとは
ホント不思議です。
しかし、どんないい方と出会っても、
ご縁を繋いでいけるかどうかは、
はやり情熱が必要です!
熱が必要ですね!
どれだけの情熱を持って挑むかで決まると感じます。
永守社長は、
人は夢があれば辛いことは消える!
人間を元気付けるのは夢!
と常々おっしゃっています。
「君がどんなに遠い夢を見ても、
君自身が可能性を信じる限り、
それは手の届くところにある」
(ヘルマン・ヘッセ )
夢と根拠のない自信さえあれば、
たいていのことは成功する!