今日の体重は 70.4kg でした。
なんとかキープ
今日から中3の特別授業が開始しました。
数学の問題を時間を計りながら大問ごとに時間で区切って解答してもらいます。
そして点数をだしてみんなに公開です。
問題が難しいのでなかなか点が取れない!
そこで取るべき問題を取らないと点数がなくなってしまうんです。
ミスをしないようにし、時間感覚を鍛え、自分の位置を確認するのが狙いです。
毎年卒業生から好評なイベントなのですが、今年の生徒の反応も上々でした。
来週以降も楽しみにしておきます。
そして今日は突然、中2の保護者の方が塾見学に・・・
個別指導を希望とのこと
塾の内部を見ていただき、スタッフがあいさつするとかなり気に入ってくれました。
後はお子さんが通塾を納得してくれば・・・ですね
頑張れおかあさん
今日の良いお話は
「ねばならない」から「あるべきだ」
「あるべきだ」から「せずにおれない」
となった時、それは習慣となる。
(タダノクレーン元社長多田野弘)
あるお寺の和尚さんが小僧に
「いいか小僧、一寸出かけてくるから、
火鉢の上の餅をよーく見とくんだぞ。」
小僧:
「へい、判りやした!」
暫くして和尚が戻ってくると、
小僧は火鉢の前で、
まっ黒けの墨になった餅を
じっと見つめていました。
***
この小話、笑い話ではありますが、
ちょっと笑えないところもありますね!
私たちの身の回りにも
起きているような気がします。
この小僧さんは和尚の言うとおり
「餅を見ておけ」と言われたから
じーっと餅を見て、
ふくれていくところ
↓
焦げていくところ
↓
炭みたいになっていく様を
じーっと見ていた訳です。
決して間違っている訳ではありません。
しかし、和尚さんが言った「餅を見ておけ」には、
焦げない様に適当にひっくり返しながら、
食べ頃になったら火鉢から下ろしておけよ!
という指示だった訳です。
この失敗の原因は二つ
・小僧が未熟であったこと
・未熟な小僧に対する和尚の指示が未熟だったこと
両者とも未熟だったと言えます。
何事も出来るようになるためには、
訓練や練習が必要です。
スポーツでも仕事でも
基礎、基本が大切で、
無意識でこなせる基礎だけがその人の土台、実力です。
練習の種類は大きく分けて2つ!
1:意識してもできないことを、
意識する事で出来るようにすること
2:意識すればできることを、
無意識にできるようにすること
もう少し細かくしますと次の4段階です。
1:無意識的無能
2:意識的無能
3:意識的有能
4:無意識的有能
自動車の運転に例えてみましょう!
初めて自動車学校に行って
何をどうやればいいのかサッパリわからないとか、
何がわからないかもわからないという状況が
1:無意識的無能の段階
次が先生に教えてもらっているんだけど、
ぜんぜんできない!身体が動かない!というのが
2:意識的無能
やがて、フラフラしながらでも、少し出来るようになり、
ハンドルの回し方、ブレーキのかけ方、アクセルなど
扱い方がわかってきます。
この段階になりますと集中してさえいれば、
かなり上手に乗れるようになり、
3:意識的有能に
そして、最後に無意識的有能に到達します。
要するにメールを打ちながらでも運転することが
できるようになった状態です(笑)
成功するという事は、
目標達成するための行動で、
無意識に行っていた悪い癖を意識化し、
正しいやり方を学び、意識しながら
無意識にできるようにすることだと言えます。
無意識に出来るようにする為には、反復しかありません。
SMIが間をおいた反復を基本に置いているのはそのためです。
反復は、誰でも使えて、誰にでも効果が上がる学習方法です。
今自分が4段階のどの段階なのか?
現在地を知って次の段階へ進めましょう!
そして、無意識でこなせるように