南高校の生徒さんが来て下さいました

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今日の体重は 71.0kg でした。
基準が70から71になってきたような気が・・・・
今日は朝から理事会に参加。9日の「中高一貫校を考える会」のイベントの打ち合わせでした。
ここには書けない裏話が聞けてこれからの塾の方向性を考える上で大変参考になりました。
ありがとうございました。
そして夕方には南高校の先生を生徒さんが来て下さいました。
授業で「のぼり」を作っているらしく、塾ののぼりを作っていただくようにお願いしたら
塾の様子を見てみたいとのことで来て下さいました。
打ち合わせもそこそこに、塾内を見学していただきました。
自塾のパソコンの多さやBigPadなど最先端の機器がこんな民家の塾にあることに驚かれていました。
さらに速読を体験していただき、トレーニングをした小学生との差に驚いていました。
なにはともあれ、のぼりの出来栄えが楽しみです。
今日は中2の授業でした
確率の単元に入ったのですが、驚いたことが・・・・トランプの問題でみなさん「絵札」と、いう表現を知らないようです。現代の中学生には絵札は5割くらいの確率でした理解してただけません。
みなさん要注意です。
今日の良いお話は
逆境はどんなものでも、
同じ位か、あるいはもっと大きな恩恵の種を内蔵しています。
実は、生物が進化するのは、
すべて存亡の瀬戸際に追い込まれた時で、
キリンの首が長くなったのも、
シマウマに餌を奪られてしまったからなのだそうです。
他にもこんな報告があります。
ガラパゴス諸島には陸イグアナと海イグアナの
2種類のイグアナが生息しています。
陸イグアナはサボテンを食べ、
海イグアナは海草を食べて生きています。
元々イグアナは陸イグアナ1種類だけでしたが、
数が増えすぎ食べ物がなくなってきたため、
陸イグアナの一部が海へ食べ物を求め、
海イグアナへと進化した訳です。
陸イグアナはサボテンを食べ、
海イグアナは海草を食べて生きています。
海イグアナは岩場につかまるために爪が鋭くなっていて
泳ぐのが得意!海で生活をするための体になっています。
しかし、1900年代後半~2000年代前半にかけて
ガラパゴス諸島近辺では大規模なエルニーニョ現象が起きました。
海水温が20度から30度まで上昇
その結果、海草類がほとんど全滅し、
海イグアナの半数以上が死に絶えるという危機にさらされました。
一方、陸は気温上昇で植物が異常繁殖したため、
陸イグアナは食べ物が豊富!
餌を失い限界まで痩せた海イグアナは
食べ物を求め、陸地にもどってきました。
この時、海イグアナのまた凄い進化を見せます。
自分の身体を約6~8cm小さくしてしまった訳です。
体を小さくする事によってエネルギー代謝を押さえる
まさに省エネですね!
何百年もかけてするのではなく、
短期間で体重の2割を減らすと言う変化は、
生物学的に見ても凄いことなのだそうです。
生命の危機、生き延びたい!という生命力が
進化させた訳ですが、凄い事ですね!
それから、しばらくして新たな発見がありました。
2種類しかいないはずのイグアナに
新種のイグアナが発見されたそうです。
陸地で生き延びた海イグアナの雄と
陸イグアナの雌との間にできたハーフのイグアナです。
爪は海イグアナのように鋭いけど
食べ物は陸イグアナのようにサボテンを食べる
しかも、陸イグアナが届かないような
サボテンを爪を引っかけ木をよじ登り
食べる事ができるという優れモノです。
突然現れたこのイグアナ君
なんとハイブリッドイグアナ(笑)と
呼ばれているらしいです!
もともとガラパゴス諸島は穏やかなところで、
天敵もいなく、暮らしやすいところだったのですが、
異常気象という生命の危機に迫られ、
イグアナ君は驚くべき適応力を発揮し、
見事進化を遂げました。
私たち人間も同じではないかと感じました。
「心構えを変えれば人生が変わる」などと
言葉では、知っていても所詮知識止まり。
何にも変わってはいません!
本を読んだり、セミナーに参加したり、
講演を聞いただけでは、普通の人は
自分を変えることは難しいと思います。
イグアナ君のように生命の危機
つまり、逆境が必要ですね!
逆境に出合う事で、初めて心から
自分の考え方を悔い改め、変えようと
思えるようになるからです。
一流の方を見てますと
追い込み方を知っていると言いますか、
高い目標を設定し、わざと断崖絶壁、ギリギリのところに身を置いて
挑戦していらっしゃるように感じます。
大きな進化は、
ギリギリのところにある。
ということですね!