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今日は忙しかった

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今日の体重は 71.4kg でした。
しっかり戻ってしまった
今日は大忙し。
朝9時前に幼稚園の送り
その後、後厄の御祓いに行ってきました。
そこで伊勢神宮の特別な入場券をゲット
昼前に帰り今日の授業準備。
1時半からお迎え、そして幼児のそろばんクラス。
その後は、速読の本部の方と来季の打ち合わせ。
算数した後に中3生の面談。
頑張っているのに成績に表れていない状態。この状態に本人が落ち込んでいました。
大丈夫であることと不安を解消する勉強法を伝授して気持ち良く帰っていただきました。
これからも上手に合格へと導いていきたいと思います。
で、その後は通常授業でした。
あ、そういえば今日も中2の方が無料体験に来られました。
ありがとうございました。
今日の良いお話は
「間をおいた反復」が
あなたの未来を拓きます。
(SMI)
江戸時代、四国の高松に松平頼恕という殿様がいました。
瀬戸内海に面した国だから、時々殿様の食膳に鯛が出る。
あるとき、殿様が「この鯛はなかなか旨いが、どこでとれたのか?」と聞くと
家来が得意げに、「お城の前の海でございます」と答えました。
すると殿様は、
「そんな近くでとれるのであれば、これを活用しない手はないな」
と言って、しばらく鯛を食べていましたが、途中で箸を置くと、
家来に「藩の財政を富ますために、ひとつ、鯛を飼ってはどうか」
と言いました。
家来は即座に首を振りました。
「それは難しゅうございます」
「鯛という魚は、潮の流れの速いところでないと育ちません。
また、潮の満ちひきにも大きな関係があります。
やはり、自然の海に任せるほうがよろしいかと存じます」と答えました。
これを聞いて、この殿さまは、「そうかな…」と思いましたが
すぐに無理強いはしませんでした。
しばらくして、殿様は家臣に
「池の水を、全部海水にしてくれないか」と言います。
そして、
「この中に鯛を入れてくれ」
また、しばらくすると
「海水に少しずつ真水を混ぜてくれ」と命じます。
こうして、少しずつ海水を真水と入れ替え、
やがて、池の水は全部真水に・・・。
しかし、鯛は死なずに真水の池で泳いでいました。
それを見て殿様は言いました。
「どうだ。鯛は、塩辛い水でなくとも、真水の中でも泳いでいるではないか」
家臣たちは顔を見合わせ、ビックリ!
やがて、鯛の養殖がはじまり、藩の名物になったそうです。
殿様は、鯛が真水でも養殖できると知っていた訳ではありませんし、
確証もなかったと思います。
ただ、そんなことはできませんと、
何もやらずに頭から否定し、既成概念にとらわれすぎている
家臣たちの頭の切りかえをしなければダメとの狙いだった訳です。
20世紀最大の発見は
「人間は自分の心構えが変われば
人生を変えることができる」
という事だと言われています。
心構えとは、この既成概念や固定概念に当たります。
心構えを変えるのは簡単な事ではありません。
動かそうとしても動かない、極めて頑固な障害物のようなものです。
重い障害物を動かそうとすれば、
反復によって徐々に動かして行くか、
大きな衝撃を与えて、一気に動かしてしまうか、そのどっちかです。
この二つの力、つまり、反復と衝撃とでは、
どちらが強いでしょうか?
答えは、反復です。
反復の力の方が、はるかに強いのです。
例えば、一週間の研修に参加し、
様々な事柄を徹底的に感得したとします。
前向き積極的になり、気持ちも奮い立ちました。
しかし、我が家に戻り数日、数週間たつと気持ちは冷め、
セミナー参加前と同じ人間に戻ってしまいます。
ですから、衝撃はどんなに強力なものであっても、
人の心構えを変えてしまう事はできないのです。
心構えを変えられる唯一つの方法は、
間をおいた反復によってだけです。
鯛の養殖のように
海水から少しづつ真水に!
毎日少しづつ新しい心構えに置き換えていくことが
遠回りのようで一番近道ですね。
ハンマーので大きく壊すのではなく、
小さなのみで、コツコツと