久々のテニス

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今日の体重は 71.2kg でした。
何故か増加
今日は久々のテニスに行ってきました。
恐ろしく体力不足になっていて足が動かない・・・
タイミングが遅れて打ち損じる・・・
さらに年末に痛めた手首が痛くて力が入らない・・・
全く駄目だった・・・
ん?良く考えたらこれは塾のブログなので私のプライベートを書いても意味ないな!!
今日は中学1年生の新人さんが2名来て下さいました。
2名とも真面目に頑張ってくださったので嬉しかったです。
さらに3学期から授業の進め方に工夫をしました。
今日してみた感想ではかなり上手くいきそうです。
よっしょーーー
今日の良いお話は
たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。
たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。
否、一切の苦しみをも、なお楽しみとなす強さを心にもたせよう。
神と直接結ぶものは心である以上
その結び目は断然汚すまい事を厳かに自分自身に約束しよう。
(中村天風)
こんな話があります。
***
お釈迦さまと弟子たちが托鉢して歩いているときのこと、
ある町民が文句を言ってきました。
「おまえたちは托鉢と言いながら、
人に物をもらって生きているではないか。
俺たちはこうして額に汗して働いているのに」
と、お釈迦さまは延々と続く文句を黙って聞いていました。
やがて町民が言い疲れて黙ると、
お釈迦さまはやおら口を開きました。
「言いたいのはそれだけですか?」
「そうだ」
「じゃ、さようなら」。
そんなやりとりで、一行はその場を立ち去りました。
しかし、弟子たちは納得がいきません。
「お釈迦さま、どうして黙っていたのですか」
と詰め寄ります。
お釈迦さまは言いました。
「おまえたちは、誰かが毒蛇を持ってきたら受け取るのか」
「まさか、受け取るわけがありません」
「受け取らなければ、その毒蛇は誰のものになる?」
「持ってきた人がそのまま持ち帰るしかないでしょう」
「そうだろう」
「だから先ほど私は悪口という毒蛇を受け取らなかったのだ。」
「悪口という汚れた心は、あの人が持って帰ったのだよ」
(名僧の一言より)
***
私たちは、かなりお腹がすいていても、
ゴミ捨て場にあるものを口にすることはしません。
お腹を壊して、痛い思いはしたくありませんし、
第一、病気になりたくありませんからね!
では、心に対してはいかがでしょう?
殺人、倒産、リストラ、不祥事、
不平不満、悪口や非難、誹謗中傷などなど
心にダメージを及ぼすものや心の栄養にならないものが
耳に入ってきたら、どうでしょうか?
どのように対処されていますか?
先の御釈迦様のお話は、
「受け取らない修行」というお題がついていますが
言葉も、態度も、「受け取らない」という選択があるという教えです。
他人のことならまだしも、誰かに面と向って、
非難されたり、罵られたりすると、心中は穏やかではありません。
しかし、いちいち毒を受け取っていたら、
心が毒にやられ、反対に毒を吐く人間になってしまいます。
「人は発した言葉と必ず出会う」と言われているように
毒を吐けば、巡り巡って自分に必ず返ってきます。
ですから、毒がやってきたら、聞き流したり、よけたりして、
絶対受け取らない!←これ重要
吐いた毒は、誰も受け取らなければ、
自分で持って帰るしかありません。
聞く耳を持たないとか反省しないとかいう事ではなく、
ニコニコ笑って「受け取らない」という修行が必要だという事です。
このことは、他人の言葉だけでなく、
自分の言葉、独り言(口癖)に対しても同じですね!
毒性の強いものは受け取り拒否で参りましょう!