南高校に見学に行ってきました。

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今日の体重は 70.4kg でした。
昨夜は塾の忘年会!!食べ過ぎました
今日は岡山南商業高校に見学に行ってきました。
私と宮本、その他の塾の先生が2名の計4名でお邪魔しました。
今回わかったことは
現在は8割が進学となっていて、就職は2割程度になっている現状。
就職は工業高校に押されて商業は厳しいのではないか?という都市伝説?が間違っていること。
(男子は就職先が余るくらいになっているようです。)
さらにいろいろな補講をしてくださること。
東商業より受験しにくいシステムだが、メリットもあること。
国際経済科のこれからが期待できそうなこと。
大学に行くときに必要な技能、就職に必要な技能。
答えてもらえませんでしたが特別推薦入試について。
などなど色々なことがわかりました。
南高校の先生ありがとうございました。
今日の良いお話は
人は頭で記憶したことは忘れるけど
心で記憶したことは絶対に忘れない。 
以前、ある新人芸人が島田紳助に
売れるためにはどうしたらいいか?
質問しました。
紳助の答えは
「心」で記憶しろ!
でした。
その理由は、
著書『自己プロデュース力』の中に
書かれています。
***
僕が経営している「バー はせ川」
という店ではライヴをやっている。
そこで最近ひとつわかったことがあります。
何人かのシンガーがいて、中でも
RYOEIというやつはめちゃめちゃ上手い。
あまりにいい歌を歌うから、
時々、泣いてしまうお客さんもいます。
そこにはタレントも遊びに来てくれるんですが、
普通のお客さんよりもタレントの方がよく泣くんですね。
そして、売れてるタレントほど、
よく泣くという法則があります。
笑福亭笑瓶とガダルカナル・タカがふたりで来て、
あいつらなんてもうおっさんなのに、
それでも泣いてましたね。
一方で、小池栄子みたいな若い子も一曲目から泣いてました。
僕はそれをみていて思った。
「あぁ、これやな」と。
「この人らは心で記憶できる人たちや」と。
数年後に、RYOEIが有名になったとしましょう。
その時に、以前ライヴを観たことがある人がインタヴューされる。
そこで、ライヴ観たけど、泣いてない人は、
「いや、この子ね、前からめちゃめちゃ上手かったんよ。
私、ライヴ何回も観に行ってて、“はせ川”で歌うてて、
すごい上手かって、あん時から売れる思うててん…」
と言う風に言葉を重ねていくと思います。
それに対して、泣いた人は、
「初め聴いた時、私ね、なんやわからへんけど、
涙がとまらへんかったんですわ…」
という風に訥々(とつとつ)と語ると思うんです。
そのどっちが人に伝わるのか?
やっぱり後者でしょう。
それは、前者は「頭」で記憶したこと、
後者は「心」で記憶したことだから。
だから、絶えず「心」で記憶できるよう、
いつでも「感じ」られるよう、「心」を
敏感にしていないといけないんです。
***
芸能界では、芸人であれ、タレントであれ、俳優であれ、
人に何かを伝えることができなければ生き残ることはできません。
これは、芸能界に限らず、我々一般社会でも
人に伝えることがヘタだったら、生き残れないとはいかないまでも
随分と損をすることになります。
他人に何かを伝えるには、心を動かすことが必要です。
理動や知動という言葉が無いように、
人間は理論や理屈、知識では動けません。
感じて動く、感動しかありません。
人間は感じるからこそ動ける訳です。
このことは、セールスの仕事をしていて
痛感しています。
新人のトレーニングをしていて、
ロープレなどやってますと
新人は頭で覚えたことを一生懸命伝えます。
これがホント伝わらないんです。
まぁー仕方ないんですが
ホント何にも入ってこない!
心が全く動きません。
セールスの場で、
相手の「心」を動かすことが出来るのは、
自分の「心」だけですから、
自分が感じていないものは相手の心を動かすことはできません。
経営者でも、職人でも、講師でも、セールスでも
高い評価を得ている方々は皆さん、
自分の言葉で話し、自分が感じたことを伝えている人だと言えます。
紳助の
「売れているタレントはよく泣く」
という法則は、感性が豊かだからということですね!
感性とは、感受性であり、ときめきであり、
はっとすることであり、喜怒哀楽です。
感性を磨くには、諦めや妥協、やり残し感、しらけ、などとは正反対の生き方
つまり、ど真剣に命を燃やしていくことしかないと思います。
私は心で感じ、心で記憶できる人だ!