高校生ピンチ

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今日の体重は 69.0kg でした。
まーこんなもんか
今日は期末テスト前で高校生がたくさん来ました。
で、その現状がヤバい!!
みなさん数学なのですが、少し前の知識が全くなし。
小学生の分数の計算が出来ない・・・
などなど、問題が山積でした。
ま、一つずつ消化していくしかないのでしょうが、先が長いことと生徒のやる気がイマイチです。
うーーん、時間と高いモチベーションが欲しいな
この一週間頑張ります
今日の良いお話は
人生のすべてで負けたくない。
今まで、色んなことを達成してきたけど、
いつも負けたくない、失いたくないという気持ちがあったね。
(格闘家レイ・セフォー)
ハーバード大学が人間の心理に関する
ちょっと面白い研究結果を出しています。
教師を2つのグループに分けます。
Aグループは、生徒のテスト結果があがったら、
報奨金を出す。
Bグループは、事前に報奨金を与え、クラスの成績が
上がらなければそれを取り上げる。
というものでした。
結果は、Bグループの先生が教えた生徒の方が
成績があがりました。
人間は「得をしたい」という感情と
「損をしたくない」という感情があります。
で、どちらが強いかといいますと
実験結果のように「損したくない」「失いたくない」
という感情の方がはるかに強い訳です。
例えば、バイキングなど食べ放題の方がつい食べ過ぎてしまいますが
これは、「いくら食べても料金は同じ」残すのは損だ!
という心理が働くせいだと感じます。
・3か月で住宅2軒契約したら、ボーナス100万あげます。
と言われる場合と
・先に100万あげます。でも3カ月間で1件しか取れなかったら、
50万返してください。0件でしたら全額返してください。
と言われたら、どうでしょう?
下の方がなんか必死になりますよね!
人間の心理として、
得ることはがまんできますが
失うことはがまんできないという事です。
人間の行動理由は2つしかなく、
「痛みを避けて、快楽を得る」
「損失を避ける」ためか「利益を得る」為に
人間は行動します。
そしていつもこの二つを天秤にかけていますので、
行動できないのは、行動しなかったときの苦痛よりも
その時、その場ですぐに得る事が出来る快楽の方が
大きいかったからと言えます。
いずれにしても目標達成をするためには、
この「ご褒美作戦」を誰かにやってもらうのではなく、
自分で上手にやる必要があります。
その方法は、「得られる利益」と「避けられる損失」
書くことです。
その目標を達成したら、どんないいことがあるのか?
それを達成しないとどんなことになってしまうのか?
紙に書き出すことです。
そして、自分で自分を説得することです。
だから、これをやろう!
どうしてもやらねばならない!
自分のホットボタンを探すことがカギになります。
煙草を吸う人は、
タバコから「快楽」を連想し、
吸わない人はタバコから「苦痛」連想しており、
連想の違いが行動の違いになっています。
目標達成の場合は、「快楽」を連想するか?
未達成の「苦痛」を連想していくか?
どちらも達成につながりますが、
人間は「失いたくない」から頑張る!
という心理をうまく利用した方がいいようです。