この時期になっての入塾

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今日の体重は 68.8kg でした。
やはり昨日は食事制限したのがよかったな
今日は中3の生徒さんが塾の見学に来て下さいました。
この時期に?
と、思われるかもしれませんが、現在、9月以降に入塾した中3生は3名います。
今回の生徒さんが入塾して下さったら4人目になります。
数年前でしたらこの時期の中3生は入塾お断りしていました。
が、メビウスと市進の映像を導入してからは「速習クラス」ができたので入塾していただけるようになりました。ナイス工夫でした。
今回の見学のお子さんは個人的に好印象だったので是非入塾していただきたいです。
今日の良いお話は
商売というものは真剣勝負をしてるんです。
真剣勝負で負けるときは首のないときや。
それと一緒やと考える。
それほどのものなんです。
だから、うまくいくということが当たり前になってるんや、
うまくいかないということはありえない、
損したり損しなかったりというのは真剣味が足りないからや、
ということを、私はずっと言うてきたんです。
(松下幸之助)
松下幸之助氏が創業して6、7年経った頃のことです。
ほぼ同じ時期から近所で仕事をしていたものの、
もうひとつ事業がうまくいかず、
移転していった同業の知人が松下を訪ねてきて、
その発展ぶりに驚き、こう尋ねました。
「僕もずいぶん熱心に仕事をしてきたが、
どうも思うようにいかなくて困っている。
同じように商売を始めた君が、
日一日と何の支障もなく順調にいくのが実に不思議だ。
成功の秘訣を是非とも教えてくれないか」
この問いに松下は、
「君ほど熱心にやっておりながら、
なお事業が成功しないということが、
僕にとってこれまた不思議だ。
僕は事業というものは、
やっただけは成功するものだと根本に考えている。
もし成功が得られないとすれば、
それは環境でも時節でも運でも何でもない。
その経営の進め方に当を得ないところがあるからだと
断じなくてはならぬ。
だから、まずもって君のその世間的な
信念のない考え方から改めなければならぬのではないか」
と幸之助氏はその経営者を諭しました。
***
商売が繁盛するかしないかは、
経営者の思い方一つで決まる。
ということですね!
うまくいくのが不思議と思っている経営者と
うまくいかないのが不思議と思っている松下幸之助。
信念の差だと言えます。
実際、景気・不景気の波があるのは確かですが、
だからといって経営者が、
「こう不景気だと、利益をあげるのは無理だろう」
とか、「どこも売上げがあがっていないのだし、
うちだって赤字になるのは仕方がない」などと
自分を正当化したり、慰めているようでは、
うまくいくはずがありません。
SMIは、この根本的な心構えを
つくるためにつくられたプログラムです。
明確な目標設定と「できる」という積極思考を
習慣化させるための道具です。
うまくいかない原因は、外にあるのではなく
自分の中にある習慣化された考え方。
つまり心構えが鍵を握っているという事ですね。
いかなる事態に直面しても、
工夫をこらせば発展への道はあるはずであり、
その道が見つからないのは、
経営者である自分のやり方に
当を得ないところがあるからだと断じることが
最も大切な心構えだと幸之助氏はおっしゃっています。
「商売とは真剣勝負」という言葉には、
うまくいかないのは、真剣味が足りないからであり、
真剣勝負でやれば、成果は必ずあがる。
本物の武士さながらに不退転の覚悟なくして
経営者は務まらないとの幸之助氏の思いがこめられていると感じました。