昨日送り出したはずなのに

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今日の体重は 74.2kg でした。
ふむふむ
昨日最後の授業をし受験に送り出したはずですが、今日も自習室には生徒の姿が・・・・
さらに毎週月曜に授業していた子は当たり前のように通塾。
「今日はどこすんの?」って、相変わらず人の話聞いてないなー
でもなんか嬉しかったです。
で、最後の授業第2段をして最後を締めました。
今日は明日が学年末テストなのでまとめ授業しました。
18人の生徒の丸つけを一度にこなす荒業を披露しましたが、体力と集中力は凄まじく消耗し、歳の限界を感じました。
みなさん、適度に知識が抜けていたので良いまとめになったと思います。
あとは復習してね
で、明日のテストがんばって
今日の良いお話は
困らなきゃだめです。
人間というのは困ることだ。
絶対絶命のときに出る力が
本当の力なんだ。
(本田宗一郎)
人生とは?
それは、困難にぶつかることかもしれません。
それも、自分の方から・・・。
困難に出会わなければ、
本当の人生はつかめないと思います。
皆さんもそうでしょうが
振り返ってみると
成功ではなく失敗の方が人の器を大きくしています。
では、なぜ失敗や困難が人の器を大きくするのか?
それは、「起きたことを受け容れる」
ところからくるようです。
諦めたり、逃げたり、責任転嫁せず
じっと事実を受け止め、
自分のこととして受け容れる。
何かを失ったのではなく、
新しい条件・制限・ルールが
与えられたんだと考えてみるといった感じです。
例えば、オリンピックで、
日本人が強すぎるとルール改正になって、
日本人にとって不利な条件が付け加えられたり、
禁止になったりしますよね!
あんな感じです
もっと極端に言うと
今まで、サッカーをやっていたのが、
急にラクビーに変わったみたいな感じです。
今までのやり方、考え方を
捨てなければいけません。
前のルールにこだわっていては、
復活することは一生できません。
与えられた新しい制限の中で、
今の自分にできることは何か?
どうやって生きていこうか?
必死に考えるということです。
手が使えなくなったら、
ないものねだりをするのではなく、
手を使えないというルール・制限の中
どうやって上手くやっていこうか!
と創意工夫する。
それが人の器を大きくするということではないでしょうか。
困難、つまり制限こそが私たちを
進歩成長させてくれる唯一の道具のように感じます。
病気や事故や破産を機会に
人生が大きく好転する人が多いのは、
そのためなのだと思っています。
しかし、逆境や困難が人を成長させるのではありません。
逆境や困難に遭遇した時、
なんで、こんな目に・・・
なんで、俺だけ・・・
もっと早く手を打っておけば・・・
あの時、あーしとけば・・・
など、 失ったものを悔やんだり、
後悔するのではなく、
それを新しいルール(制限)として受け容れ、
新ルールのもとでも、金メダルを取るんだ!
と自分をモティベートさせることが
できた人が成長できる訳です。
成功者とは、
困難を新ルール、制限と捉え、
受け容れ、それを楽しんでいる人だと言えます。
今日も何事にも負けないで頑張りましょう!
私露無もこの20年に3回は塾を辞めようと思ったことがあります。
でも、そこで頑張った後は必ず少し塾が良い方向に向かっていきます。
40歳になりやっとそのことが理解でき、最近では適度の負荷を自分にかけるようにしています。
さらに良い塾になるようにがんばります