山の学校

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今日の体重は 74.6kg でした。
昨夜は食べ過ぎたのでしかたないですね
昨日(日曜日)は子供と幼児クラスの家族と一緒に山の学校に行ってきました。
やはり自然の中でしっかり遊ぶのは子供にとっては大変楽しい時間だったようです。
私は頑張りすぎて今日になり背筋通に悩まされています。
今日も楽しく幼児クラスの「数と文字」をしました。
ついに4を足し算できるお子さんがでてきました。
みんなすごいな・・・
今日は中1の授業でした。
みんな良く頑張って授業に参加してくれるのですが、問題の意味を読み取れない生徒が多い。
中1に限らずですが・・・
これは何歳くらいからの学習に力を入れるべきなんだろう?
さて、今日の良い話は
人に勝つより、自分に勝て。
(柔道家 嘉納 治五郎)
精神科医で、複数の大学、単科大学から
20の名誉博士号を授与され、
2004年にこの世を去った
キューブラー・ロスという女医がいます。
彼女は、第二次世界大戦下、
若き医学研修生として戦地に赴任され、
ある戦場でひとりのユダヤの少女に出合います。
その少女の家族は全員、
ナチスによってガス室に送られ、
その少女だけが奇跡的に助かりました。
そして少女は、ドイツ軍の傷病兵の
看護に献身的に生きていました。
キューブラー・ロスはそのとき思います。
戦争によって家族全員を殺されたこの少女は、
ナチスを憎んで当然なのに、
どうしてこのように献身的に
看護ができるのだろうか?
ホントそうです!
到底理解できません。
皆さんは、どう考えますか?
少女は家族を殺されたことで、
命の大切さを知ったから・・・
でしょうか???
負傷した兵士には罪は無い、
と言い聞かせたのでしょうか???
このような状況で、
「ひとりの人間の命は地球より重い」
などと言われたところで、
そんなことは自分には関係ない!
家族を殺された者の気持ちがわかるか!
憎しみと恨みを晴らさずに
おれるものかーと私だったらなると思います。
キューブラー・ロスは、ここから
あることを学びます。
彼女は著書でこう語っています。
人間の心には、世界を破滅に導くような
潜在的なヒトラーも住んでいれば、
貧困にあえぐ土地で死に逝こうとする人に
生涯を捧げる献身的なマザーテレサも住んでいるのだ。
と・・・
キューブラー・ロスのこの言葉は、
まさに生と死が隣り合わせに在る狭間で
彼女がつかみ取ったひとつの人間の答えであり、
人間の内には「ヒトラー元型」も在れば
「マザーテレサ元型」も在ることを
教えてくれています。
私たちが夢や目標を達成しようとする際、
いろいろな問題や障害に出合います。
世界経済、震災、地域格差など大きなことから、
販売不振、商品開発、社員教育、資金繰りなど
いろいろです。
しかし、それらが原因でできないという事は、
まずありません!
本当の原因、戦う相手は自分自身です。
こころの深層において人間をある行動へと
向かわせるもの、
つまり、今まで身につけてきた悪しき習慣です。
それは、目標指向習慣の欠如や、
セルフイメージの小ささ。
消極的否定的思考習慣や言い訳癖などです。
成功は、自分の中の
「ヒトラー」と「マザーテレサ」の
戦いです。
相反する二人が存在するのが人間であるなら、
存在そのものが問題では無く、
どちらが勝つかですね!
今日もヒトラーに勝って、
勝者らしく振る舞って参りましょう!
私露無はお酒を前にするとヒトラーが圧勝します。反省です。