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探求学習を学習してきました

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今日の体重は 76.2kg  体脂肪率は 26.0%  でした。

 

今日は岡山理科大学創立50周年記念館で岡山の教育を考える会の総会に出席していきました。

今回は修道中学高校の探求コーディネーターの野上先生にお越しいただき探求学習についてお話しいただきました。

もちろん今回も司会と閉会の挨拶も頑張りました。

毎回閉会の挨拶では何をお話すればよいか?困りますが今回も何とか乗り切りました(笑)

今回も良いお勉強ができました。

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

《余白が人を動かす》
人は、強い言葉で動くのではない。
「余白」で動く。
昔話に「茶碗の水」の話がある。
弟子が師匠に「もっと知識をください」と言う。
師匠は弟子の茶碗に湯を注ぎ続け、溢れさせる。
慌てる弟子に師匠は言う。
「いっぱいの茶碗には、新しい水は入らぬ」
弟子は、言葉ではなく”空いた空間”で悟った。
経営も同じだ。
僕らは、言葉を積みすぎる。
指導、管理、説明、説得、分析、資料、根拠。
詰め込むほど、人は動かない。
人が自分から動く瞬間とは「自分の中に余白が生まれた瞬間」だけだ。
数字で詰められた時、経営者は動かない。
自分で選択肢を見つけた時、勝手に動く。
社員も同じ。
相手に考える時間を渡した瞬間、勝手に「自分の答え」を見つける。
では、余白はどう作るのか。
方法は3つある。
1.言い切らない。
「こうなる可能性もあるよ」と揺らぎを残す。
断定は心を閉じ、余白は心を開く。
2.急がない。
沈黙の10秒は、人を深く動かす。
急ぐと浅くなる。遅くすると深くなる。
3.選択肢を奪わない。
相手が自分で決めた時、責任も覚悟も同時に手に入れる。
面白いことに、人は言葉の強さではなく
「受け取った余白」でパフォーマンスが変わる。
プレッシャーを強めても人は強くならない。
余白があると、自分の中の底力を自分で掘り起こす。
影響力とは、ねじ伏せる力ではない。
相手が自分で動きたくなる舞台を、そっと用意する力だ。
今日、自分に問いかけてみよう。
「今私は、相手に”考える余白”を渡しているか」
余白は、経営者としての奥行きであり、最大の武器である。
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ワンフレーズ
「強い言葉より、余白が人を強く動かす。」
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