今日の体重は 75.5kg 体脂肪率は 25.6% でした。
今日は県立中学を受験する生徒と適性問題を解説しました。
なかなかピントがズレていて大変です。
ただ最近だいぶ合ってきたのですが、いつも「AとなってBとなるから」との回答を「Aだから」と答えてします。
Bが主たる解答なのに・・・
何とか入試までに修正しなくてはいけないのですが、なかなか突破口が見えない。
もう一人の生徒も解答が独自の路線を走っていて「このくらい皆わかるでしょ?」って感覚で説明せず解答を完成とする。
注意してもなかなか直してくれない。
悩める露無です。
今日教えてもらった良いお話は
《初心は、いつも遠くにあるようで、実は足元にある》
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人はいつの間にか、初心を忘れる。
最初は誰よりも真剣だったはずのことが、いつしか「当たり前」になっていく。
感謝が薄れ、工夫が減り、やる気が惰性に変わる。
そしてふと気づく。
「あの頃の情熱は、どこへ行ったのだろう」と。
私も新しい仕事を始めたころは、
人脈も少なく成果も出ていなかった。
ただ「人の役に立ちたい」「自分の力を試したい」
その思いだけは強くあった。
夜遅くまで教材を読み込み、クライアントの話を何時間でも聴いた。
あのころの自分は、未熟だったが、まっすぐだった。
だからこそ、結果よりも自己成長の実感にワクワクしていた。
だが、人は成功とともに鈍っていく。
経験を積むほど、過去の自分を見下ろすようになり、
「もう分かっている」「もうできている」と思い込んでしまう。
それが最も危険な瞬間だ。
なぜなら、初心を失ったとき、人は学ばなくなるからだ。
先日、若いクライアントご夫妻を自宅に招き
かまどで羽釜で炊いたごはんと鳥汁を振舞わせてもらった。
ご夫婦は
「美味しい、美味しい、なんでこんなに美味しいんだろう」と
目に涙をためて感動を述べてくれた。
その二人の姿にハッとさせられた。
自分は感動する姿勢を忘れていたと・・・。
初心とは、スタート地点に戻ることではない。
「最初の志を、今の自分で生き直す」ことだと思う。
経験を重ねても、立場が変わっても、あの時の感動を思い出すこと。
それが、何よりも強い原動力になる。
今日、自分に問いかけてみよう。
「私は、今の仕事を初めて任された日のように取り組んでいるだろうか?」
もし胸を張って「はい」と言えないなら、
今日が、初心を取り戻す最高のチャンスだ。
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ワンフレーズ
「初心は、過去にあるのではない。今、取り戻す心の中にある。」
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