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聞くのが苦手!!

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今日の体重は 74.2kg  体脂肪率は 24.5%  でした。

 

今日は県立中学を受験する小学6年生と過去問題の解説をしました。

間違えていたので一緒に直していきます。

で、「この問題の解法手順は、まずBFがわかることがポイントです。そのためにはある面積がわからないといけません。」

と、ヒントをだして少し考えてもらいます。

セカセカ問題をしているので少し待ち解けそうにないので助け舟をだすために

「まず何を考えている??」ときくと「長さ」と答える!!

えっ!!って感じですが・・・こんなことの連続です・・・

受験までもう少しなのに困ったことですね

何とかしなくては!!

しかし、彼に限らず今どきの生徒は話を聞くのが苦手!!もしくは聞いてない(笑)

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

《見た目と反対》
———–
軽いものは 重く扱う。
重いものは 軽やかに扱う。
(茶道の心得)
———–
茶道には
水指(みずさし)」や「釜」など
陶器や鉄で出来ている大きい道具がある。
その中に水を入れると
さらに重くなる。
それを
いかにも重そうに
持つのではなく
何事もないように
平然と軽く持ちなさい。
逆に
茶筅や茶杓のように
竹でできた小さきものは軽い。
しかし、軽いからと言って
ヒョイっと軽々しく持ち上げるのでなく
重いものを持ちあげるような気持ちで
丁寧に扱いなさい。
と、いう意味。
重いものを重たそうに持てば
それをご覧になった客人に
「大丈夫かな」
とハラハラさせたり
「重いものを持たせて申し訳ないな」
という気持ちにさせてしまうかもしれない。
逆に
もともと小さく軽いものを
軽々しく持ってしまうと
なんだか安っぽく感じられて
客人が自分自身も
軽く扱われているように
思われるかもしれない。
ということへの配慮なのだという。
すべてが客人に
お茶を美味しく
召し上がって頂くために
所作、一つひとつの意味を理解し
丁寧に配慮して、心をこめて行うことで
おもてなしの心をお届けする。
この茶人の心得は
よく読むと普段の生活や
仕事にもとても大事なことを教えてくれている。
忙しい時に忙しいように
大変な時は大変なように
自分が「ものすごくがんばっている」ことを
まるで周囲に主張しているかのような振る舞いを
してしまうことがある。
いったい
誰に、何のために
アピールしているのか?
小さな仕事ほど
大きい仕事のように
細心の注意を払って取り組む。
大きな仕事ほど
小さな仕事のように
当たり前に上手にできると思って取り組む。
ブティックなどで
相手の懐具合を勝手に判断し
高額商品を買いそうなお客にだけ
愛想を振りまき
貧乏そうに見える人には
目もくれないではなく。
靴下一足買いに来られたお客様には
スーツを買いに来られた方のように
一足一足、その違いを説明し
お好みに合うかどうか丁寧に接客する。
反対に
スーツを買いに来られたお客様には
靴下を選ばれている気持ちで
TPOに合わせて何着かご一緒に・・・。
スーツに合わせてネクタイも・・・。
———–