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小学5年生対中学2年生

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今日の体重は 74.1kg  体脂肪率は 24.6%  でした。

 

今日は令和6年度の岡山県学力・学習調査結果を見ました。

細かすぎてあまり見る気にならないのですが、地域によっての学力差、学習時間差は田舎に行くほど大きくなってますね。

それよりも衝撃的な数字を見つけました!!

1時間以上の学校以外で学習をしている生徒の割合です。

小学5年生 56.4%

中学2年生 54.8%

なんと!!中学生の方が1時間以上勉強している割合が低い!!

今の指導状況からすると納得でしますけどね(笑)

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

人が世の中のものを見て言葉にする場合
語彙はデジタルカメラの画素数と考えればいい。
同じ風景を撮影する場合
200万画素よりも500万画素のデジカメの方が
より正確に、より美しく表現できます。
語彙もそれと全く同じです。
1万の語彙よりも3万の語彙を持っている方が
はるかに精密に
正確に言わんとすることを伝えられます。
(金田一秀穂:言語学者)
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「言葉の画素数」初めて聞いた。
とてもわかりやすい例えだと思った。
実際
6色より12色
12色より24色
の色鉛筆の方が
表現の幅が広がるのと同じように
多く言葉を知っている方が
より細やかに表現ができる。
より細やかな表現は人間の感情を動かす。
例えば
「絶望した」
と一言で語るより
・荻窪の国道沿いのラーメン屋の2階の下宿で
来る日も来る日も、ただ、天井を見つめていました。
・むせるような豚骨のにおいにまみれて
日々、吐き気だけを感じ、何日も食べ物が
モノを通りませんでした。
・一週間風呂も入らず、顔も洗わず、歯も磨かず
ウィダーインゼリーだけを食べて
かろうじて生きていました。
(岡本純子講演より)
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と語られる方が
絶望感の伝わり方が全然違う。
人は話し手が話した内容は覚えていないが
その人によってどういう気分にさせられたかは
覚えているものだ。
つまり
「何を感じたか」は一生残る。
だったら
自分の将来を描くビジュアリゼーションにも
このことが利用できる。
ただ単に
年収○○〇万円になる。
と表現するのではなく
私は、自分の大好きな仕事で
お客の役に立ち、感謝され
「ありがとう」を頂きながら
日々成長している。
そのおかげで
十分な収入も得られ
大切な人と食事や旅行に行って
人生を楽しく、そして豊かに過ごせている。
などと表現した方が自分の感情も動く。
これからは
言葉の画素数を増やすことを
意識してやってみる。
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