これはお粗末

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今日の体重は 73.9kg  体脂肪率は 24.2%  でした。

 

今日は小学5年生数名と算数をお勉強しました。

本当に問題を読まない、考えない。

問題考えずに「わからん!!意味わからんし!!」って切れ気味・・・

いやいや、問題に取り掛かったばかりで絶対に問題読んでないでしょ?って感じなので

「この問題何尋ねてるの??何答えるの??」って聞くと「えっ??」って言ってから読み始める・・・

他にも私が「これ違うよ」って伝えると、「えっ、じゃーこれ!!」「えっ??違う??じゃーこれ!!」

って、まったく考えずにクイズのように適当に答える(笑)

小学校低学年なら可愛いのですが、小学5年生・・・後3か月で小学6年生なのでこれはお粗末・・・

でもこれが現実。あまり珍しい風景ではありません。

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

「箸ほど願って針ほど叶い、棒ほど願って箸ほど叶う」
ソニー創業者の井深大さんは、部下に
「1・10・100の法則」をよく語っていたそうです。
どういう意味かと言いますと
アイデアを出す努力を1とすると、
量産化には、その10倍の努力が必要で、
利益の出る事業とするには、そのまた10倍の努力が必要。
という意味です。
技術者が頭の中で考えたちょっとしたアイデアを事業化するためには、
直属の上司や周辺の関係者を説得して商品をつくり、量産化し、
宣伝広告など販売に工夫を重ね、売上をあげ、利益が出るようにして、
軌道に乗せる必要があります。
「1の力」のひらめきを

「10の力」で商品化・量産化し、

「100の力」でヒット商品に
ということですね!
これを逆に考えますと
一つの研究について成果を挙げるためには、
100倍のエネルギーが必要なんだと言うことで、
そのことを井深さんは伝えたかったわけです。
こんな話があります。
勝海舟さんのお話です。
***
勝は若年期から西洋に興味を持っていました。
そしてある日、古本屋でオランダの兵書を見つけます。
勝はそれを欲しがりますが、
とても買うことができる値段ではありませんでした。
勝は親戚中を回り、お金を借りることを思いつきます。
そして何とか欲しがっていた本を買えるだけのお金が集まり、
もう一度古本屋に立ち寄ります。
しかし、勝の求めていた本はすでに別の人の手に渡ってしまっていました。
勝はたいそう落ち込みました。
しかし、ここで諦める勝ではありません。
その本を買った持ち主を調べ始めるのです。
なんとかして持ち主を調べ上げ、その人と出会うことができました。
勝は何度も「その本を譲ってはいただけませんか」と頼み込みます。
それでも、なかなか了承を得ることはできません。
勝は続けて「それでは、あなたが寝ている間にその本を貸していただけませんか?
あなたが寝ている間はその本を読むことができないでしょう」と言います。
持ち主は「それはそうですね。しかし、その本は大切なものです。
家から持ち出されては困りますぞ」と答えます。
そこから、勝は持ち主の家まで毎夜通いつめるのです。
その距離は約六キロメートルも離れていたのですが、
雨が降ろうとも約束の時間に遅れたことはありませんでした。
毎夜、家に通っては本を書き写していきます。
勝は約半年間通いつめ、その本八冊をついに写し終えました。
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さすが、すごいですね~
何かを学び、自分のものにするということは、
ここまで真剣にならないといけないんですね!
まさに1を得るためには、100のエネルギーが必要!
成功する確率は100回に1回、「1%」
それぐらいの気持ちで努力しないと成功など望めませんよ!
とお二人に教えていただいた感じです。