始まりが少し遅いだけです

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今日の体重は 73.4kg  体脂肪率は 23.4%  でした。

 

今日は小学生と勉強していました。

小学6年生と勉強していると語彙力の無さに困りました。

登場人物の気持ちを書くのにどんな語彙があるかわからない・・・

だから答えを書けない。

嬉しいとかの反対は??と聞いても・・・

さらに小学5年生と算数をしていても

多角形の頂点を「一つおき」とか「一つ飛ばし」で結んで図形を作る

などといった表現は全くイメージ湧かないようです。

でも一つずつ焦らず教えていきます。

始まりが少し遅いだけなので・・・

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

今年こそはと
気持ちが盛り上がっただけでは
人生は変わらない。
具体的な行動と継続
つまり
習慣が変わって、人生が変わる。
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ハワイのワイキキビーチ近くにある
ワイキキ小学校は学力を70%向上させ
全米の公立学校にとって最大の栄誉である
「ブルーリボン賞」を
2007年、2013年、2020年の3回受賞
ワイキキ小学校の奇跡と話題になった。
しかし
ワイキキ小学校は
特別な学校ではなく
校区内に住む子どもであれば
誰でも通えるごく一般的な公立小学校。
生徒構成は
低所得者家庭が全体の38%
英語を第2言語で学ぶ生徒が30%と
教育環境としてはかなり厳しい状況
学力的にも2003年の調査では
合格点に到達している生徒の割合が
英語41%、算数28%と
厳しい学校だった。
ところが
ある習慣教育を取り入れたことで劇的に変わり
2008年の調査では
英語が83%、算数66%
2014年には英語94%、算数93%という
レベルまで高まった。
いったい、何をしたのか?
その方法は
至ってシンプル。
子どもに「よい習慣」
を身につけてもらうこと。
これだけ。
具体的には
1やり抜く習慣(あきらめない、やり続ける力)
2衝動をコントロールする習慣(行動する前に考える、落ち着く力)
3共感して聞く習慣(気づかう、集中する、注意深く聞く力)
4柔軟に考える習慣(別の可能性を考える、違う見方をする力)
5思考を思考する習慣(自分の思考の偏りに気づく、考え直す力)
6正確さを追求する習慣(念には念を入れる、洗練する力)
7疑問を持ち、問題提起する習慣(なぜ? どうして? 根拠は? と問う力)
8知識や経験を活かす習慣(思い出し、応用する力)
9明晰に考え、伝える習慣(はっきり話す、言葉を選ぶ力)
10五感でデータを集める習慣(感じてみる、触れてみる、感性を活かす力)
11想像、創造、革新する習慣(ユニーク、独創的である力)
12世界の神秘と発見を楽しむ習慣(よく見る、夢中になる、とりこになる力)
13チャレンジする習慣(リスクを冒す、勇敢である、冒険する力)
14ユーモアを見つける習慣(肩の力を抜く、楽観的になる力)
15共に考える習慣(協力する、共に学ぶ、持ちつ持たれつの関係を作る力)
16常に学び続ける習慣(変わり続ける、興味を持ち続ける力)
以上16の習慣を身につけてもらった。
どのようにして?
やり方はとても地味でシンプル。
16の習慣のうち
毎月一つだけテーマに掲げ
学校と家庭が協力して
子どもに意識づけるというもの。
たとえば
1番目の
「やり抜く習慣」がテーマであれば
授業中にわからない問題に出合った時に
「あきらめないで!」
と生徒同士が声をかけ合う。
先生も
「やり続けよう!」と励ます。
家庭でも
「あきらめないで!」
「やり続けよう」と声がけをする。
子どもを取り巻く人たちが
1ヶ月間
同じ言葉をかけ続けることで
必然的に意識が高まるという訳だ。
どの国でもいつの時代でも
優秀な子どもは
もれなくよい習慣を持っている。
この習慣が、子どもの人生の基盤となっていく。
大人も同じ
良い習慣を身につけるのに
遅すぎるということはない。
今月から早速
1番の「やり抜く習慣」を意識していこう。
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