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無意識が怖い

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今日の体重は 72.7kg  体脂肪率は 23.5%  でした。

 

今日は、朝から体調不良でした。

身体がダルくて、吐き気がして・・・

小学生の授業はちょうど授業の無い若い先生に変わってもらい中学生の授業から指導しました。

この歳になると本当に助けてくれるスタッフがいることに感謝です。

そういえば・・・土曜日に小学生の授業をしました。

凄く大人しい女の子の生徒さんを泣かしてしまいました。

特に叱ったわけでもなく、注意したわけでもなく

「ここは間違っていて、こう直さないといけないよ!!」

って指導しただけなのですが・・・口調が強かったのかな・・・

意識的に叱ったのでしたら今後気をつければよいのですが

無意識の状況で泣かしてしまったのはちょっとショックでもあるし、

これからはもっともっと慎重に指導していかないといけないってことですね。

反省です。

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

昔むかし、ある村に
米や味噌を売る「みなと屋」
という店があった。
何代も続いてきた老舗だったが
どうも最近、儲からん。
そこで、その店の主は
あるアイデアを思いついた。
米や味噌などを
買ったり売ったりする時に使う
軽量枡(マス)。
この軽量枡に
ほんの少し大きいものと小さいものを作り
大きい枡を「買い枡」として
仕入れる時に
小さい枡を「売り枡」として
売る時に使う事にした。
つまり
量をごまかして
仕入れ先から同じ金額で
大目に仕入れ
お客には
今までと同じ価格で
少ない量を売ろうと考えた。
わずかな違いだから
仕入れ先も、お客も分かるまい
と思いつつ、商いをするたびに
少しずつ得をしてシメシメと思っていた。
が、それもつかの間。
「どうも、みなと屋さんは
勘定よりも多く品物を取られる。」
「なんだか、みなと屋さんの商品は
最近盛りが少ない」
「取引を控えた方がええ」
という、悪いウワサがすぐに広がり
店は余計に傾いてしまった。
ある日、この店の
グータラひとり息子に
嫁がやってきた。
実は、この嫁
「みなと屋ほどの老舗が、つぶれるのは惜しい
私が嫁入りして、立て直したい」
と考えて、嫁にきたのだった。
嫁入り後
「売り枡」と「買い枡」の
秘密を知った嫁は
なんと、この枡を
まったく逆にして使う事にした。
つまり
仕入れる時は、小さい枡を使って
仕入れ先を儲けさせ
売る時は、大きい枡を使って
お客に得をさせるようにしたのだ。
すると
「最近、みなと屋さんは
売った品物よりも余計に支払ってくれる」
「みなと屋さんで買うと
品物の盛りが良くて得じゃ」
と、良いウワサが、すぐに広がった。
しばらくすると
「取引したい」という仕入れ先が
次々と良いものを、安く売りに来る・・・。
店にはお客が行列を作る・・・。
という具合で、あっという間に
店は立ち直って商売繁盛になった。
めでたし、めでたし。
繁盛店と倒産する店
その差は
一言で言えば
たったこれだけの違い。
しかし
そのわずかな違いだが
まったく逆の考え方の差が
大きな差になって現れる。
困って、困ってどうしようもない時
目先のこすい儲けに
目を奪われて、自分を優先して
更に「負のスパイラル」に入るのか
心をスパッと切り替え
自分ではなく、お客様を喜ばせる。
「商売繁盛」の王道を
信念を持って歩いていくのか
その選択で
人生が決まってくる。
大成功している人は
皆、その事を知っている。
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