今日の体重は 71.1kg 体脂肪率は 23.1% でした。
今日で面談終了です。
9日間で100名弱の保護者の方とお話でしました。
話す内容が無いように思えても意外な発見があったり、保護者の方の悩みが解決出来たり
そして何よりも受験や勉強について有意義なお話がたくさんできました。
良い時間が過ごせたと思います。
ただ、中学3年生で受験を控えているのに面談に来ない保護者がいます。
結構な人数います。
しかも受験を考えたら成績に問題ありの状態なのですが・・・
面談は希望者対象なので希望されないのであれば仕方ないのですが・・・
受験に不安がないのか?私たちが頼りないのか??
もっと信頼関係を深めないといけない。と反省です。
今日教えてもらった良いお話は
「山小屋のエピソード」
冬山で遭難する人は
吹雪の山中で倒れるのではなく
山小屋の手前で
こときれる場合が多い。
あと十数歩歩けば、
安全な場所にたどりつけたのに
なぜ、力尽きてしまったのか?
それは
吹雪の中を死に物狂いで
歩いていた遭難者の脳が
山小屋を目にしたときに
「これで助かった……」と
イメージしてしまうからだ。
「助かった」と思った途端
脳の活力は一気に下がり
足がそこより先に進まなくなる。
そうならないためには
「次は家族に知らせねば」
というように
すぐさま
目標の再設定を行わなければ
ならない。
ここに脳のしくみの
落とし穴がある。
目標再設定が大切だからと言って
どんどんノルマを与え
達成したらまた高いノルマ
また高いノルマとやっていくと
脳は反対に停止してしまう。
実のところ
成果主義を取り入れて
成功した会社は
日本にひとつもない。
人間への評価を
機械のごとく出来高で
測ろうとする成果主義は
この脳の活力を無視した
やり方だからだ。
脳がいい仕事をしているときは
目に輝きが出る。
「絶対にゆるまないネジ」で有名な
ハードロック工業、若林社長の
経営哲学は
「たくさんの人たちに喜んでほしい。
よいアイデアは人を幸せにする」という
「たらいの水の原理」という考え方だ。
たらいの水は
「相手の方」へ押してやると自然に
「自分の方」へ返ってくる。
「お客さんに喜んでもらえるよう
努力すればするほど
自分にも利益が生まれる。
逆に目先のもうけにとらわれて
欲をかきすぎるとダメ。
たちまち
水はこぼれてしまう。
「喜んでもらうこと」を
考えている人の目は
輝いている。
目標再設定をして
脳に活力を与え
人の喜びと満足を先に考え
輝いた目をして動き回ろう。
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