今日の体重は 71.6kg 体脂肪率は 23.5% でした。
英検の結果が返ってきました。
中学2年生の生徒が3級を+7で受かったり、
中学3年生が2級を11ポイント足らずで落ちてしまったりと
みんな良い結果を出してくれています。
準2級も結構受かっています。
私のクラスでは半数が準2級受かっています。
ちなみにその中に芳泉高校以上に行く生徒はいません。
そのくらいの学力なのに受かっています。半数が・・・
今の私の英語の授業は本当に良い感じで出来ています。
ただ、他の授業よりも宿題が多いのが難点です。
力をつけるためには努力は必要です。
今日教えてもらった良いお話は
自分は弱い人間だと知っているので
哲学を大事にして堕落しないための
歯止めにしてきた。
(稲盛和夫)
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稲盛和夫という経営者が大好きだった。
自らに厳しくストイックな姿勢。
狂気に満ちた凄まじい執念。
赦しと思いやりに満ちた包容力。
これほど立派で強い人間は
いないと思っていたが
稲盛氏は
「自分は弱い人間・・・」
と常々言っていた。
孫正義氏も高校生で
アメリカ留学を決断した時
校長先生と担任から
せめて休学にしたらどうだ。
と言われ
「先生!僕は弱い男です。
アメリカに行って
英語がようわからん。
ひとりで行って
どんな生活になるかわからん。
困難にぶちあたったら
くじけて弱い気持ちになって
戻ってくる古巣があれば
そこに戻ってくるかもしれない。
それじゃ腹が据わらん。
退路を断たないと
困難に立ち向かえない。
だから休学届けじゃなく
退学届けにさせてください。」
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孫さんも稲盛氏に負けず劣らず
強い人間だが今でも
「自分は弱い人間」という。
本当に強い人間というのは
「自分の弱さ」を知っており
その弱さを隠さない。
弱さを自覚しているから
退路を断つことができる。
自分の弱さを認めない人間
面と向かわない人間には
退路は断てない。
ちょっと前になるが
ある人が40代半ばで
急に目が見えなくなり
落胆し人生を捨てようとしていた。
そんな心が弱っている時
退路を断った方が心は強くなる。
と聴かされ勇気を出して
友人も知人もいない土地勘もない
まったく知らないところに
あえて引越しをし
あん摩を開業して
見事成功した。
心の弱さを払拭し
人生を見事に取り戻したその姿に
多くの人が感動し講演依頼が
絶えなくなったそうだ。
心が弱いのは誰でも同じ。
強くなるのではなく
強くさせるだけだ。
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