今日の体重は 74.2kg 体脂肪率は 24.1% でした。
今日は朝から日曜日の説明会資料の製作に没頭しておりました。
情報は仕入れは完了したので、後は「どう見せて、どう説明するか」が問題です。
なかなか全体の構成が決まらなくて上手く進みせんでした。
午後になってやっと構成が見えてきて手が動き始めました。
で、気が付いたらもう授業の30分前!!
大急ぎで準備し、何とか間に合いました(笑)
明日には完成できそうです!!
高校のヒアリング開始が予定より遅くなったのでヤバかったのですが何とかなりそうです。
最後まで気を抜かず頑張ります!!
今日教えてもらった良いお話は
『ひび割れ壺』
作者不詳(菅原裕子訳)
↓↓↓
インドのある水汲み人足は
二つの壺をもっていました。
天秤棒の端にそれぞれの壺をさげ、
首の後ろで天秤棒を左右にかけて、
彼は水を運びます。
その壺のひとつには
ひびが入っています。
もうひとつの完璧な壺が、
小川からご主人様の家まで
一滴の水もこぼさないのに、
ひび割れ壺は人足が
水をいっぱい入れてくれても、
ご主人様の家に着くころには
半分になっているのです。
完璧な壺は、いつも自分を誇りに
思っていました。
なぜなら
彼がつくられたその本来の目的を
いつも達成する事ができたから。
ひび割れ壺はいつも自分を
恥じていました。
なぜなら
彼がつくられたその本来の目的を、
彼は半分しか達成する事が
できなかったから。
———
↑↑↑
この話は
『ひび割れ壺』というもので
作者は不詳(菅原裕子訳)
人足(にんそく)とは
主に力仕事に従事する労働者のこと
つづき
↓↓↓
2年が過ぎ
すっかり惨めになっていたひび割れ壺は
ある日
川のほとりで水汲み人足に話しかけました。
「私は自分が恥ずかしい。
そして
あなたにすまないと思っている」
「なぜそんな風に思うの?」
水汲み人足はたずねました。
「何を恥じているの?」
「この2年間、私はこのひびのせいで、
あなたのご主人様の家まで
水を半分しか運べなかった。
水が漏れてしまうから
あなたがどんなに努力をしても、
その努力が報われることがない。
私はそれがつらいんだ」
と、壺は言いました。
水汲み人足は
ひび割れ壺に
一言こう言いました。
「これから
ご主人様の家に帰る途中
道端に咲いている
きれいな花をみてごらん」
天秤棒にぶらさげられて
丘を登っていくとき
ひび割れ壺はお日様に照らされ
美しく咲き誇る道端の花に気づきました。
花は本当に美しく
壺はちょっと
元気になった気がしましたが、
ご主人様の家に着くころには、
また水を半分漏らしてしまった
自分を恥じて
水汲み人足に謝りました。
すると彼は言ったのです。
—–
ここで
またちょっと話をストップ
自分が人足だったら
ひび割れ壺になんと
声をかけるだろうか?
「いいんだ!いいんだ!」
と何となく慰めまるか?
「水が漏れて、だんだん
軽くなるからありがたい!」
などと冗談を言うか・・・
さて、人足は何と言ったか?
つづき
↓↓↓
「道端の花に気づいたかい?
花が君の側にしか
咲いていないのに気がついたかい?
僕は君からこぼれ落ちる水に気づいて
君が通る側に花の種をまいたんだ。
そして
君は毎日、僕たちが小川から
帰る途中水をまいてくれた。
この2年間
僕はご主人様の食卓に
花を欠かしたことがない。
君があるがままの
君じゃなかったら
ご主人様はこの美しさで
家を飾る事はできなかったんだよ」
(終わり)
——
人足を「親」壺は「自分」
と置き換えると
なにか感じるものがある。
反対に
人足を「自分」
壺を「子供」「妻、夫」「スタッフ」と
置き換えても・・・。
人間は誰でも、多少の差こそあれ
学歴、家柄、生い立ち、容姿に
コンプレックスがあったり
競争社会で生きていく中で
劣等感を抱いており
ひび割れをもっている。
自分も「ひび割れ壺」だと認め
人足がひび割れ壺を
花を育てることに役立てたように
他人のひび割れも
役立たせられるような
人間になっていきたいものだ
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