これが今の中学1年生

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今日の体重は 74.6kg  体脂肪率は 24.4%  でした。

今日は中学1年生の授業でした。

まずは英語の授業です。

This is と That is の違いと疑問文・否定文の作り方を

穴埋めプリントを用意してパワーポイントを駆使して説明しました。

がしかし・・・行の高さをそろえて写せない。もしくは全く別のところに書いていたりする(笑)

大画面に映し出されている文章を全く同じ文章で準備されたプリントに写せない・・・

これが7人中3名・・・

これが今の中学1年生・・・

その後、数学に変更。

-7-(-4)+5+(-8)  の計算を説明。

まず (  ) の無い状態にする            -7+4+5-8

次に「+の数字」と「-の数学」をそれぞれ計算する  9-15

最後に「+の数字」と「-の数字」をまとめる     -6

この説明でスムーズに演習問題のできた生徒は7名中1名!!

私の説明が下手なのでしょうか??例年この説明で理解してもらえたのですが・・・

自信を無くしてしまいそうです・・・と落ち込んでいるわけにもいかないので

新たな説明法を考えてレベルアップします!!

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

マイケルはオーストラリアに住む
農夫でしたが、ある時、森を切り
開いて作った牧場に牧草が育たないので
困っていました。
森に、たくさんのワラビー
(小型のカンガルー)がいて、
育ち始めた牧草を片っ端から
食べてしまうのです。
はじめのうちは、銃でワラビーを
撃っていましたが際限がないのと
小さな動物を撃ち殺す罪悪感とで
続けることができませんでした。
そして、ある時決心してワラビーたち
と協定を結ぶことにしました。
彼は、森に向かって協定の内容を
伝えようとしました。
はじめは心の中で思っただけですが
自分でも頼りないと思ったので
大声で森に向かって叫びました。
「私は、もう君たちを銃で撃つことはしない。
だから、君たちも私の土地の牧草を
食べるのをやめてもらいたい。
境界線から20メートル以上内側には
入らないようにしてほしい」
何かが起こるようには
感じられませんでした。
自分でも、何かとんでもなく
馬鹿げたことをしているのではないか
という思いがありました。
けれども、それ以来、彼の牧場には、
牧草が育ち始めたのです。
ワラビーが入り込んだ跡は
あちこちにありました。
あるところでは深く入り込んでいましたが、
平均すると、ワラビーたちは、
境界線から40メートル以上は
入ってこないようでした。
マイケルは、そこで数年間
無事に牛を育てました。
それから、牧畜をやめて
その土地を離れることになり、
牧場を売りました。
3年後にその牧場を訪ねたところ
その牧場を買った人から
こう言われたそうです。
「いったい、ここで、ちゃんと
牧草が育ったのかね」この農夫は
2年間で6000頭のワラビーを撃ち
殺さなければならなかったそうです。
マイケルは書いています。
「私は衝撃を受けた。しかし
協定のことは言わなかった。誰もそんな
ことは信じてくれるはずはないのだ。
(「魂との対話」より)
————
↑↑↑この話
にわかに信じがたい話だが実話だという
面白かったので、ある理髪店さんに伝えたところ
後日、面白いことが起きた。
↓↓↓
「あれって 効果ありますね!」
私:「はっ」
「カンガルーの話ですよ!」
私:「えっ 何かしたんですか?」
「やったんですよ~」
何をしたかと言うと
今まで店の中に入ってくる
クモやムシ、ゴキブリを
叩き殺していたがこの話を聞いて
協定を結ぶことにした。
「私は、もう君たちを殺さない
だから、君たちも私の店に入って
くるのをやめてもらいたい。
入口のドアまでは良いが店内には
入らないようにしてほしい」
その後、虫たちに侵入されても
この協定を声に出して言いながら
逃がしてあげたそうだ。
するとしばらくすると虫たちが
入ってこなくなったそうだ。
「あなたもやった方がいいですよ!」
と反対に教えられた。
交渉は人間だけでなく
野生の獣であろうと、鳥であろうと
あるいは植物であろうと出来る。
そして
交渉ごとは、片方だけが満足して
もう一方だけに不満が残るような
ことがあってはいけない。
1番いいのは「どちらも満足」が良いが
そんなことは、まずあり得ない。
なので、双方にちょっとずつ不満が残る
くらいで「協定を結ぶ」のが一番良い。
なにかトラブルが起こったら
「協定を結ぶ」ことを考えてみよう!
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