色々な疑問がわいてきます

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今日の体重は 72.5kg  体脂肪率は 23.6% でした。

今日は複数の教材会社による来年度の新しいテキストの説明会がありました。

中学生は教科書が変わるのでかなり大きな変更になりそうです。

内容が難しくなりすぎないような工夫が随所に見られました。

がしかし・・・学習内容が難しくなることには変わりないので

さて、このテキストで大丈夫か??

いやいや、毎年学力が低くなってきている中学生にこのテキストですら出来るのか??

と色々な疑問がわいてきます。

ただ一番大変なのは・・・学校の先生だと思います。

あんなに難しく分量の多い教科書をやる気のない生徒に教えるのは・・・大変・・・

でも、学校と塾の両方で頑張ってやっと何とかなるのでは??

という内容なので、学校の先生!!一緒に頑張りましょう!!

 

 

今日教えてもらった良いお話は

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今から117年前の1903年12月17日
アメリカ・ノースカロライナ州キティホーク
ライト兄弟がライトフライヤー号で
世界初の飛行(12秒)に成功した
いまだに誰でもが知っている大偉業
その後ライト兄弟は、自分たちの
飛行機の技術に「特許」をとった
特許は、簡単に言うと他人が勝手に
真似できない権利のことで
その技術を使う場合は、お金を払わないと
いけないのでライト兄弟は大成功をしたかに
見えた・・・
しかし
結果は違っていた
当時、飛行機は人々にとって夢の乗り物
より速く、より遠くまで飛べるものを
作ろうと多くの人が熱心に研究していた
当然、ライト兄弟の技術も真似され
次々に新しい飛行機がつくられていった
特許をもっているライト兄弟は
すかさず「特許権侵害」と文句をつけた
相手も簡単には認めない
「いや、これは自分たちで考えたものだ」
と言い返す
こうして裁判となり法廷で争うことになる
ライト兄弟は特許権を守るため
いろんな相手と訴訟をおこし
裁判に時間を取られるようになり結局飛行機
を改良する時間を持てなくなってしまった
その間、ライバルたちの飛行機の
技術と品質はどんどん上がっていきライト
兄弟の技術は時代遅れになってしまった
飛行機の大会に出ても良い成績を残せず
そんな中、兄ウイルヴァーが45才で
亡くなり、その3年後には
弟オーヴィルも飛行機作りをやめ
ライト兄弟は飛行機の世界から
完全に姿を消してしまった
ライト兄弟は、初飛行を成功させるまで
何年もの間、苦労に苦労を重ね
ふたりは飛行機の話しかせず
まさに人生をかけて飛行機を完成させた
しかし
初飛行を成功させてからの二人には
不幸な人生が待っていた
一時的な成功は誰でもできるが
成功し続けることは本当に難しい
ライト兄弟の本当の失敗は
成功とは
自分自身にとって価値ある目標を
前もって設定し段階を追って実現し続ける事
という成功の概念がなかったことだ
成功は到達することであり
他人に勝つことだったライト兄弟は
初飛行に成功し特許をとった時点で
終わってしまったのだ
ひとつの成功にこだわったことで
大損をしてしまった
成功は「守るもの」ではなく
次の成功のために「使うもの」だ
素晴らしい飛行機がつくれたのなら
「すげーだろう」と自慢するのではなく
もっとスゴイ飛行機をつくるか
飛行機のつくり方を皆に教える人になるか
のどちらかしかない
成功は成長
大変そうに思えるが
習慣にしてしまえば
これほど安全で楽なことはない
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