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紙一重

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今日の体重は 73.2kg でした。
体脂肪率は 23.7%
今日は小学生の授業をしておりました。
現在小学6年生ですが、1年前くらいから来るようになった生徒さんがいます。
これがなかなか手強い(笑)
以前の個別指導塾では6か月間で9ページしか進んでいなかった(笑)
大学生のバイトとずっと話をしていたらしい
そんな彼も僕に脅されて??(笑)勉強するようになり
テキストは5・6年の内容がほとんど終わりました。難しいところは除いて・・・
そんな彼が今日は眠かったらしく全くやる気がありませんでした。
体積をもとめる問題でも問題も見ずに ぼーーっとしているので
ワークを閉じであげました。
で、「どうせ問題せずにぼーーっとするなら、今日はずーーーと、ぼーーっとしとけ」
と言ってワーク閉じたら
大急ぎで勉強始めました(笑)
やっと勉強でき始めましたがこの生徒さんは引っ越しするので
中学になってからツユム塾には来ないでしょう。
でも、やる気はないし、文章問題は読みもせず「わかりません」という
こんな生徒をまたどこかの大学生のアルバイトに任せることになるのか??
と思うと、やっとここまで勉強するようになったのに・・・
と悔しくて悔しくて・・・
本当に紙一重の生徒が最近多くなっています。
そのことに保護者の方気づいてください。
指導は問題が解けるよりももっともっと大切な部分があるんです。
今日教えてもらった良いお話は
人間には無限の可能性があり、身につけた習慣を変えれば誰でも成功できる。
今から30年ほど前、日本のラグビー強豪チームと
世界のトップチームが一緒に練習をした。
練習中、スクラム対決をした時の話だ
まず、同じポジション同士で1対1の対決
結果は驚くことに、
日本チームは世界チームとほぼ互角もしくは、
日本の方が強いポジションもあった。
次は、2対2、3対3、と徐々に数を増やしていく
それでも、ほぼ互角の状況
しかし、4対4、5対5と人数が増えるにつれて
世界チームが優勢となり最後の全員スクラムでは、
日本チームはまったく太刀打ちできない強さになっていた。
個々の力ではほぼ互角もしくは強い場合もあったのに
全員一体になるとなぜ圧倒的な大差になるのか?
日本チームが不思議に思っていたところ
世界チームのコーチがこう言った
「君たちが勝てる訳がない。」
その理由はこうだ
「日本のチームは、単純に個々の力を寄せ集め、
その力の総和でぶつかってこようとしている。
確かに日本人は、個々の力はそれほど弱くはない。
一方、私たちは、個々の力はそれほど強くない、
という前提に立ってスクラムを組んでいる。
仲間の強さと弱さを知り、前のメンバーの弱さを
後ろのメンバーがカバーできるように、
そして、その後ろのメンバーが、
前にいるメンバーたちの弱さをカバーできるように、
という考え方で、弱さをカバーし合う、
網の目のようなイメージでスクラムを組んでいる。
だから、日本が勝てる訳がない。
ラグビーは個々の力量を競うスポーツではない、
チームで戦うスポーツなんだから
———-
個々の力はそれほど強くない、
という前提に立ってスクラムを組んでいる
「弱さを知っているから強い」
とは、どういうことか?
人間には誰にでも強みと弱みがある。
個々は自らの弱みを克服しようと努力し
チーム全体は各々の弱みをカバーする。
当時の日本チームは、弱さには目を向けず
個々の強みだけを寄せ集めてつくられた
単なる集団だったのかもしれない。
対する世界のチームは、「集団」ではなく
個々の強さと弱さを知り、認め、
お互いでカバーし合う「組織」
単なる集団と目的のためにつくられた組織とでは、
力の差が明らかに違うということだ。
15人の「集団」
それとも、
15人の「組織」
見た目ではわからない。
しかし、その総力の差は天と地の違い